読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
ジェレミーへの気持ちを自覚して以来、クレアは脅えていた。「当主の愛した人は死んでしまう」という伯爵家の呪いは解けていない。もし今、爵位がクレアに移れば、彼を殺してしまうかもしれないのだ。そんなある日、クレアはブラウン姉妹と一緒に出席したお茶会で、〈エデン・ブルー〉らしきアンティーク・ジュエリーが売りに出されるという噂を聞いて…!? 英国ラブストーリー、涙の完結巻!(裏表紙より)
マーチ伯爵家の呪いは解けるのか。三巻目にして最終巻。
ああー本当によかったー。クレアとジェレミーの駆け引きというか、「僕のこと好き? それとも嫌い?」というやりとりはきゅんきゅんしました。クレアの気持ちがわかっているからこそ答えられないのがわかるので、ジェレミー気付いて! って必死になってしまった笑
最後には傷を負った人もいれば、失ってしまった人もいて、ちょっぴりひりひりと痛む部分はあるけれども、この先も大事な人と一緒にいられればいいなあなんてことを思いながら読み終わりました。
最後に収録されている「キスをあなたに」。ジェレミーが完璧にワンコ化で笑いました。恋人同士になると、こんなにジェレミーは可愛くなるんだなあ。にやにやしてしまった。
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