読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
〈青い薔薇〉を買ってきてちょうだい——故郷にいる姉の頼みで、首都ソヴレムに出かけてきた一弥は、巨大高級デパート〈ジャンタン〉で、不気味な体験をした。街に流れる“人間消失”の噂、異様な計算能力を持つストリートチルドレン——深まる一方の謎を抱え、一弥は風邪で寝込んでいるヴィクトリカに電話をする。“知恵の泉”は距離の壁を超え、難事件を解決できるのか…!? 大人気ミステリシリーズ、胸騒ぐ第3巻!!(裏表紙より)
一弥とヴィクトリカの距離がかなり縮まり、ヴィクトリカとブロワ警部の過去もちょっとだけわかる、箸休め的な話だったかな? 重要人物はだいぶと顔を見せているし、ブロワ侯爵もセシル先生に圧力をかけてきているようですが……二人はこれからどうなるんだろう。歴史の傍にあるような話で、ここから先、大きな波に飲み込まれていくんだろうけど、できれば二人は一緒にいてほしい。
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