読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
「本当に嫌なら、私を突き飛ばして逃げてみよ」王宮に刺繍師として勤める没落貴族令嬢のアメリアは、寝室に忍んできたと勘違いされて国王アウロに襲われる。誤解は解け、王の婚礼衣装を刺繍することに。何度も呼び出されては執拗に求められ、拒めず初めての快楽に蕩けてしまうアメリア。身分違いで婚約者もいるアウロへの想いに苦しむが……。(裏表紙より)
原作はキム・ローレンスの『冷たい求婚者』とのことですが、原作があるってどういうことなんだろう。ヴァニラ文庫さんはこういう、原作をアレンジしたものを出しておられるのかな?
あらすじがほぼ本文です。かなりこざっぱりとしたお話で、没落貴族のご令嬢が王様に見初められて王妃に、という定番から大きく外れることもなくど真ん中ストレートを突き抜けていきました。とても王道で安心して読んでました。
王宮の刺繍師たちが最後にちらっと出てきたのがよかったなあ。カレンさんも何かロマンスを秘めていそうな匂いを感じ取った。
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