読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
『セラの虚像』を退けたシェルティスだが、その身に宿した魔笛に引きずられ、穢歌の庭へ巫女ユミィとともに墜ちていく。一方、シェルティスを憂うモニカは自身を犠牲にしてでも成し遂げたい重大な決意を固め――。(Amazonより)
穢歌の庭へと墜ちてしまったシェルティスとユミィだが、それこそかつてこの世界を守り、再生しようと奮闘した人々の悲願のときでもあった。世界を救うための方法は二つ、彼女が犠牲になるか、彼が消滅するか……。
お互いを思いながら手を取ることすらできない二人が、ついに互いを引き裂く最悪の運命と真実に至ってしまった……と思った巻。きっとハッピーエンドだと信じているけれどどきどきするなあ!
穢歌の庭でのことではあるけれど、シェルティスとユミィが二人でたくさん話せるシーンがあってなんだかすごく嬉しかった。がんばれ二人ともがんばれ。
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