この前読んだ「図書館員のためのPR実践講座」が全般的な基礎だったのに対して、この本は企画として実行したものについて書いています。大体は、大阪芸術大学とその図書館で行われた展覧会のこと。
企画にはどういうものが必要で、どういうタイムスケジュールで、どういうことを考えて、というのが非常にわかりやすかった。こういうの考えるのすごく苦手なんですよ……。
カラー写真が使われていたり、分かりやすい解説図があったり、文字組みも読みやすかったりと、この本自体が非常に「見せる・読まれる」を意識した本という感じがしました。
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