読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
「私たちはね…異世界に、トリップしたんだよ」。実家のパン屋ごと異世界にトリップしたサトコ、18歳。「大きな地震のたびに先祖代々トリップしてる」と母に聞かされ、大混乱!戸惑うサトコをよそに、15年ぶりの営業にお店は満員御礼の大賑わいだった。ある日、配達先のお城でサトコは一人の美しい姫君・コズサ姫と出会う。“王の中の王”への輿入れをひかえたコズサ姫は、悪い魔法で子どもの姿に変えられてしまっていた。天下泰平のためのこの縁組、実現させないわけにいかない。相手は悪の大魔法使い、このままでは姫の身が危ないと遠方に避難することになるが―。「一緒に来てほしいのじゃサトコどの!旅先でもそなたの焼いたパンが食べたい!」(Amazonより)
代々異世界にトリップする伝統(?)があるパン屋さん。困惑する娘のサトコに、母親は異世界にいてもやることは同じ、とみんなパンを焼いてきたと言って、ここに異世界のパン屋さんが開店する。
という出だしからほっこりした話を想像していたんですが、お姫様が子どもの姿になっていたり、異世界と思いきやお城はエード城で、地図を描いてもらったら日本列島で、江戸の姫様が京都の宮様に嫁ぐという歴史大河的な側面もあり。姫様の呪いを解くために旅に同行するところなんて活劇ものっぽくもあり、子どもやご年配の方々はお好きそうなわちゃわちゃ感。
1巻では終わっていないので、姫様の今後とサトコの恋がうまくいくのかがめちゃくちゃ気になります。
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