読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
サマーアの空を覆う神の呪いは砕け散る。
天空に広がるは深く抜けるような蒼穹。
その中心で輝く黄金の太陽。
人々は驚喜した。
しかし。
夢売りと夜の王の元には、まだ二つの彩輝晶「光輝晶」と「闇輝晶」が残されていた——(裏表紙より)
夢の上、三巻め。本編最終巻。二巻の最後で起こった出来事から、真実へ、そして未来へ続く。
アライスの物語「光輝晶」、ツェドカの物語「闇輝晶」。知りたい! と思っていた二人のことを読むことができて、すごく嬉しかった。そして、いい結末でした。両面になったこの二人の物語で閉じられて、すごくよかった!
二巻から、絶対に幸福な終わりではない、と思ったけれど、やっぱり犠牲はあったけれど。それでも、夢を見た人々がとても綺麗で、苦しくて、胸がいっぱいになりました。
最後の一文に震えました。本当に面白かった! よかったしか言えないけれど、本当によかった。番外編集もぜひ読もう。イズガータやアーディンの話をもっと読みたい!
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