読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
シャロンはラウールとともに、ローランスに戻っていた。それは、ラウールの社交界復帰の噂を生み、権力の行方を囁くことになる。だが、噂を知らないシャロンは、自分に護衛がつくことを不満に思っていた。そんなとき、ラウールがかつて愛した女性の妹・コレットが、恋を叶えるためシャロンに協力を求める。真剣なその想いにシャロンは協力するが、彼女のかわりにコレットがさらわれてしまい!?(カバー折り返しより)
シリーズ3巻目。結婚式のためにローランスに戻ってきたシャロンとラウール。国王陛下に謁見し、先だっての反乱の燻りが二人を襲い……という巻です。
二人の仲がだいぶとまろやかになった感じがしました。シャロンはこうなんだ、ラウールはこうなんだ、というようにお互いがちゃんと認識した感じがします。そして高まる糖度! シャロンの賢さは読んでていて気持ちがいいです。
とっても面白かった! 前シリーズ(ブローデル国物語)は1巻目しか読めていないんですが、ちゃんと読もうっと。
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