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ロイエンタール元帥、皇帝ラインハルトに叛す——その報せは、銀河帝国に戦慄をもたらした。ヤン・ウェンリー暗殺の黒幕である地球教団大主教ド・ヴィリエが張りめぐらした陰謀の網は、ついに帝国中枢をも捕らえたのだ。皇帝に力及ばぬことを知りつつも、自らの矜持のもと、あえて誤解を解かぬままに反逆者となることを決意したロイエンタール。そんな親友の心中を察し、潔白を主張するミッターマイヤーに、反乱鎮圧の勅命が下る。さまざまな思いが交錯する中、新領土を揺るがす「帝国の双璧」の対決が、ついに幕を開ける!!(裏表紙より)
帝国における最後の戦い、と呼びたいような、ラインハルトとロイエンタールの戦いは、やっぱり大きくて悲しかった。そうなるよなーーーでもなーーーーー!!
ロイエンタールの最期もたいへん「らしかった」し、ミッターマイヤーに託されたものも、そうなるよなーー!!(アツいわー!!)と納得のものでした。しかし、なあ、しかし……という気持ち。
ラインハルトとヒルダも落ち着いたところで、最後の章の上下巻を残すところになったけれど、これ、最後は誰が生き残ってるのかなあ。ラインハルトもいなくなるんだろうか。どきどきしながら続きを読もう。
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