読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
皇帝ラインハルトとヒルダの婚礼の儀を迎えた銀河帝国では、ローエングラム王朝の繁栄を祝う歓声に沸きかえっていた。しかしその裏側には、拭い去れないいくつもの不安要素が存在した。間歇的にラインハルトを襲う発熱は、原因不明のままであり、潜伏中のルビンスキーと地球教の暗躍は、旧同盟領の各地に混乱をもたらしていた。そんな緊張状態のつづくなか、ある報告が届く。イゼルローン要塞に、不穏な気配あり——と。それは、民主共和主義の命脈を守るため、ユリアンがはじめて自ら仕掛けた戦いだった!(裏表紙より)
落日とか副題にするなよなー! そりゃ、いつか日は落ちるけれども! という19巻は、ラインハルトとヒルダの結婚式から。着実に、ラインハルトにも終わりが近付いてくるのが、もうな……。
いろんなものがまた新しく移り変わっていく中、ユリアンが今後どんな指導者になっていくのか。去ってしまうのは誰で、続けていくのは誰か。最終巻、大事に読もう。
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