忍者ブログ
読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7
「Adam by Eve: A Live in Animation」

シンガーソングライター・Eveの楽曲とアニメと実写を交えた映像作品。
曲に合わせて実写とアニメで映画を作った、みたいな、音楽映画という感じ。アルバム一枚を聞くのも楽しいけれどこういう映像付きで曲を楽しむのも面白いな。
PR
B0749D5LLT
実家が神社の女子中学生・日暮かごめはある日家の敷地にある古井戸から現れた化け物とともに、戦国時代を思わせる世界に降り立つ。様々な偶然から半妖の犬夜叉を目覚めさせ、砕いてしまった四魂の玉の欠片を集める旅に出ることになる。

金爆の方が主演と聞いて当時はざわざわした記憶がありますが笑 いやいやなかなかイケメンだしツッコミがいい感じで楽しかったぞ。
作品自体が長いものなのでお話は序盤も序盤をざっくりまとめてある印象。いま「半妖の夜叉姫」を見ていると、りんのいない殺生丸のひどさが際立って感じられてめっちゃ面白い。この非道なやつが人間とつがって半妖の娘を大事にするようになるんですよばくしょう。
終盤は序盤におけるクライマックスの奈落との戦いなんですが、終わった後の挨拶のゆるゆる感がいかにもキャン様でこのギャップにも笑っちゃった。
B083Y38391
炭焼きの家に生まれ、父に代わって家族を支える竈門炭治郎はある日鬼に家族を殺され、鬼と化した妹・禰豆子を元に戻すため、鬼と戦う鬼殺隊の一員となる。個性豊かな仲間たちとともに目指すは、すべての元凶である最強の鬼・鬼舞辻無惨。一方無惨も、太陽の意匠の耳飾りをつけた炭治郎を狙う。

何気なく見始めたらミュージカルで、おっと身を乗り出した。歌が、上手い! そして無惨様が美しいことよ。
物語は立志編の冒頭をざっくり紹介した後、鬼殺隊に入って、善逸、伊之助と合流する鼓の鬼との戦いまで。メインキャストの方々の歌もめちゃくちゃお上手なんですが、アンサンブルも素晴らしくてものすごく耳が楽しかった。しかし善逸が動く裏でBGM的に歌っている「眠ると強くなる男」みたいな紹介はなんかちょっと面白くなって笑っちゃった。
集合して歌うメインテーマなど、見所も多くて楽しかったので続きも見たい。
「ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ」
『ハリー・ポッターと賢者の石』公開20周年を記念して、キャストたちが集合。当時のことを振り返る。

私は映画1作目の公開日初日に学校をサボって見に連れて行ってもらったという思い出がありまして。あれから二十年が経ったのか……と感慨深かったです。
1作目を見るとハリーたちの幼さにびっくりするんですが、彼ら自身も当時のことを振り返って「全然わかってなかった」というの笑ってしまった。大人のキャストには大物俳優がごろごろいて、スタッフ、撮影環境等々ものすごかったと。そして映像から伝わる大人たちの眼差し。主役の子どもたちを大事にして、この作品を成功させよう、良いものを作ろうと心を尽くしているのが感じられてうるうるしてしまった。だからこのシリーズは最終幕まで描くことができたんだろうなあと。
「人生が狂うから」とダニエル・ラドクリフ氏のご両親が一度話を断ろうとしたのが、とても賢明な方達だったんだなあと印象深い。世界的な児童文学のベストセラー、みんなが待ち望んだ作品の主人公を最後まで演じるなんて、拘束時間も長ければ周囲の期待や誹謗中傷を心配するよね……。
そんなふうにして大人になった主要キャストたち。特にハリー、ハーマイオニー、ロンの絆は本当に強固なんだな……とここでもうるうる。それぞれ活躍の場は異なるだろうけれど、心のどこかで気にかけている、それってやっぱり家族なんだよな。
この作品に関わった関係者の中にはすでに亡くなった方もいて。けれど映画の中でいつでも会えるというのが素晴らしいことだと思えるのは、この人たちが真剣に作品と向き合ってくれた作品が残るからだと思うと、本当に頭が下がる。
素晴らしいドキュメンタリーでした。とても楽しかった。
B075FV21S4
留学する衛を見送りに空港にやってきたうさぎは、そこで何者かの急襲を受け、彼を失ってしまう。衝撃のせいで記憶が曖昧になったうさぎを助けた三人組は、やがてうさぎたちの通う高校に転校生としてやってきた。彼らは人気急上昇中のアイドル・スリーライツ、そして他の星からやってきたセーラー戦士だった。

原作におけるギャラクティカ・シャドウ編。シリーズのなかでも仲間が次々に完全消滅する&敵として立ちはだかる、どシリアスな展開が続く最終シーズン。
登場人物やお話はざくざく削られているので、最後のシーンに至るカタルシスは薄め。いつものようにうさぎは自己犠牲と銀水晶の力で銀河を救いました、という原作ファンには色々と惜しい話運び……。セーラーコスモスの孤独と戦いが続く果てしなさの絶望と、彼女がセーラームーンに見出した希望がとてもいいんだけど、そこまで描写するには尺が足りなかったか。
最後の最後まで本当にタキシード仮面/地場衛がかっこよくて、原作の最後のモノローグを語るにふさわしい役者さんだったなあ、と全公演を見て思ったのでした。
B01M8IBRZP
皆既日食を見にやってきたうさぎたち。そこへサーカスが興行に訪れる。同じくしてちびうさはペガサスと出会い、彼が「美しい夢を持つプリンセスにして戦士」を探し求めていることを知る。

原作におけるデッド・ムーン編。原作を踏まえつつアニメの要素も多めかな?
原作でこのシリーズの戴冠式のようなシーンが一番好きなんですが、端折られた! 悲しい! まあ全員のドレスアップは無理だとは思ってたけど!
原作だとここではっきり、前世と現世の因縁が解消されて統合されるので、見たかったんだけどなあ。
そして敵役のネヘレニアの歌の上手さな。びっくりした。まさしく月の裏側を支配する女王の歌声。
B015J34PN0
じきに受験を控えたうさぎたちは無限学園の体験入学で、有名人の天王はるか、海王みちるの舞台を見る。ちびうさは同じく学園に通う土萠ほたると友人になるが、彼女にはある秘密があった。

原作におけるデス・バスターズ編。やぱりだいぶと端折られまとめられているなあと思ったんですが、この頃から、もしかして敵役が一番歌が上手いんじゃないかと気づき始めました笑
このシリーズで一番好きな、プリンセスの前に外部太陽系三戦士が跪くシーンがなかったのが悲しい。お着替えのことを思うと仕方ないんでしょうけれど、見たかったなあセレニティのドレス。
B00N294NJK
ダーク・キングダムとの戦いが終わり、束の間の平和を楽しみうさぎたち。そこへ銀水晶らしきペンダントを持つ少女・ちびうさが現れたことで、新たな戦いが始まった。多くの謎を抱えたちびうさが明かしたのは、自分が三十世紀の未来からやってきたこと、この時代にいるセーラームーンを頼ってきたということだった。うさぎたちはちびうさの導きで三十世紀へ。そこはネオ・クイーン・セレニティが治める地で……。

原作におけるブラック・ムーン編。おおむね端折られてまとめられているものの、子役キャストさんたちの可愛らしさが光る第二作目です。
何が面白かったって、キャストさんの挨拶。デマンド役の方がおっしゃった一言。作中、うさぎをさらってくるデマンド様ですが、この舞台だと露骨に馬乗りになるんですよ!!! 思わず目を見開いたよね。びっくりしたけど、やりかねんなあと思って笑ってしまった。
タキシード仮面様はキング・エンディミオンになってもかっこよかった……最高。
「ANOTHER EDEN ARRANGE ALBUM FESTIVAL」
ソーシャルゲーム「アナザー・エデン」のサウンドトラックを作る、その収録現場の配信映像。
光田泰典さん関連ということで見ていましたが、合間で司会が入るものの、本当にただただ収録している。演奏して、「いまのこうしてくださいー」。演奏、「すみません、最初のテイクでお願いします」、演奏……みたいな繰り返し。じっと見ているというより完璧作業動画だなと思いながら流していました。
こうやって何度も何度も演奏するわけですよね。その集中力、すごいな……。音楽家って努力の人だな……と気付くところがあり、勉強になりました。
B086XF1CSD
グランシェルト王国の騎士であるレインとラズウェルは、ある日不思議な声を聞き、記憶喪失の少女フィーナとともに土のクリスタルを狙う輩と戦うことになるが、その敵・常闇のヴェリアスに敗れ、クリスタルは破壊されてしまう。三人は他国にあるクリスタルを守るために旅立ち、飛空挺技師のリドや、軍師ニコル、レジスタンスのリーダーのジェイク、大賢者サクラと出会い、この世界とクリスタルの秘密を知ることとなる。それはレインにとって、己の父と向き合うことでもあり……。

泣いた。号泣した。フィーナと魔人フィーナの関係性に。原作はソシャゲだろうけれど、物語は間違いなく私たちが愛するファイナルファンタジーだったよ……。
どちらか一方を求められたときにどちらも選ぼうとする天才剣士のレイン。そんなレインの兄的な位置にありながら多少なりとも鬱屈を抱えるラスウェル。純粋無垢で世界のあらゆるものを新鮮に受け止めるフィーナ。快活で自身の仕事に誇りを持つ飛空挺技師のリド。物言いに反して家族思いで情の深い軍師ニコル。軽薄な物言いで本心を誤魔化しながら秘密を抱えるジェイク。見た目に反して長い時を生きて後悔を抱える大賢者サクラ。そして、突然フィーナに表出するもう一人の彼女である魔人フィーナ。
このパーティでファイナルファンタジーをやります、と言われて面白くないわけないんだよなあ……。
レインとラスウェルの関係性に、父レーゲンが絡むというあれそれも美味しいし、敵側の事情も複雑ながら深みがあり。うんその設定FFだよね! の嵐で大変楽しかったです。
そしてまあみんな歌がうまいうまい。2.5次元ミュージカルのクォリティ、あんまり期待しない場合が多いんですけれど、この作品は群を抜いて歌がうまい。「歌がうまいな!?」と驚きました。
だからこそ、大事なシーンでの歌唱が映えるんですよ……冒頭で書いたフィーナと魔人フィーナの歌な……。
二人は表裏一体、ひとつのものを二人で分け合っている状態なのですが、とある局面でどちらか一方しか残れない展開になるわけです。このときのそれぞれの思いの吐露、何を思い、何を感じ、何を愛したのかを歌い上げるシーンが圧巻で、涙が止まらなくなってしまいました。過ごした時間も見ていたものも異なるはずの二人が、やがて一人に統合される、それがパート分と歌詞で表現されるところがめちゃくちゃよくて、良すぎて泣きました。こういうヒロインたちだいすきです……ありがとうファイナルファンタジー……。
舞台そのものは状況を鑑みて配信公演となったそうで最後の挨拶で役者さんたちの無念がこちらにも伝わってきたので、再演の際は是非とも応援したいし、なんなら生で見に行きたいと思いました。本当に、このカンパニーで演じていただけることを祈っています。
Profile
Author:月子
読んだものやら見たものやらの記録
Search
Calender
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
Archive
Shopping
Analyzer
Counter
忍者ブログ [PR]