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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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「セサミ・ストリートへ愛を込めて エルモに命を吹き込んだ人形師」
世界中で放送されている教育番組「セサミ・ストリート」。登場するメインキャラクターのエルモの人形師であるケヴィン・クラッシュと彼の周辺についてのドキュメンタリー。

私は「セサミ・ストリート」はほとんど通ってきていないんですが、長寿番組がどういう意味を持っているのか、朧げに想像できて。この番組に魅了され、男らしくないと言われることを覚悟で人形を作り、やがて人形師になったケヴィンのような人間を育てるためにあるのだと思います。こうなりたいと思うものを、諦めず、挑戦して、やがて夢を叶えるという。
尊敬する人形師のこと、自分より下の世代の子どもたちが彼らを含めて知っていることがじわーっと感動したなあ。こうやって受け継がれていくんだという。
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「奇跡の13人:僕らのタイ洞窟生還記」
2018年、タイを襲った豪雨。ある少年サッカーチームの子どもたちとごくわずかな大人が洞窟内から外に出られなくなった事件があった。あの日あのとき何があったのかをまとめたドキュメンタリー。

報道のことをよく覚えています。奇跡だと言われた救出劇。でも死者が出てしまったんですよね……。
洞窟内に閉じ込められることになった少年たちは、きっと話そうと決めた子たちに関しては、それぞれにそれなりの形で克服したんだろうなと思う。話して、まとめて、何があったのかもう一度つくづく眺めることでわかること、飲み込めるものは確かにあるから。
Wikiでちょっと見てみると、救助のために動いた人たちのこともなるほどと思うのですが、遭難者たちの事情がよりわかって興味深かった。出身地が理由で国籍がない人たちがいたのか……。そういう状況も人々に広く知られてほしいと思います。
「〈片隅〉たちと生きる 監督・片渕須直の仕事」
大ヒット作品となった長編アニメーション作品「この世界の片隅に」と「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」。何故この作品は多くの人の胸を打ち、話題となったのか。監督である片渕須直を追ったドキュメンタリー。

『この世界の片隅に』は既読。アニメ作品は「この世界の片隅に」だけ視聴済み。
こんなにすごく丁寧に作っていたんだなあと感じるドキュメンタリーだったと思います。こういうこだわりの強さを感じたの、初めてかもしれない。ちょっと怖いくらいに作品のことを思っているような気がして。
かなり時代背景の作り込みが強い作品でもあり、ちょっとした描写がリアリティを生むだけあって、作り手も鑑賞する側もすごく熱心。「この作品がいい!」という気持ちが世界の片隅からじわじわ広がっていくところがいいなあと思う。
大事に見ようと思って「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」を置いているので、そのうち見ようと決めた。
「イヴのりんご」
アフリカを中心にいまなお残る女性器切除の風習。家父長制、年寄りとの結婚を強要される少女たち、女性から奪われる教育など、その実態と廃絶に向けた努力をする人々や当事者から聞き取りを重ねたドキュメンタリー。

非合理的な習慣で、教育も自由も奪われる女性たち。おかしいと気付いた当事者たちが逃げ、生き延び、世界と繋がって風習を変えようと努力を続けている。
このドキュメンタリーの中で悲しかったのは、変えようと活動を続けている当事者の、年齢を重ねた大人の女性でも当時のことやその後のことを語るときに悲しみを抑えられない姿。どれだけのことをされてきたのか、それだけで伝わる。いまでもこのFGMの風習を続けている人たちがいるのなら「伝統だから」以外の言葉でその正当性を説明してほしい、そんな風に憤りさえ覚える。
でも外側から見る人間がそう思うだけで、そうした風習のもと、結婚や地域の繋がりをもって生活を支えている人たちがいるってことなんだよな……とも思う。家族を犠牲にして生活している、そういう価値観の人たちの国を上手く変えていくには、外の人間じゃなくて当事者の力が必要なんだと思うんだけれど、それもできないんだろうなというじれったさを感じる。難しいな……。
「かぐや様は告らせたい ミニ」
四宮かぐやと白銀御行、そして生徒会メンバーの、ある日常の一コマ。

実写版のショートドラマ。たこさんウインナーを巡る話、NGワードゲームの話、心理テストの話、ケーキの話、誕生日の話の五本。
アニメを見終わってから見ると、橋本環奈さんの再現ぶりがすごくて。可愛いなあ。実際にいたらこんな感じなのかもと思いました。いや本当に可愛いな。
「ドッグ・ストーリー あなたは一番の友達」シーズン1・2
様々な国や環境のもとで人と犬がどのような関係を築いているかを追ったドキュメンタリー。

介助犬、遠く離れた故郷に置いてきた犬、保護犬たち、大学のマスコット犬、友人を偲ぶ旅に同行する犬など、家族としての犬というよりかは、人間の生活において様々な環境に置かれることになった犬たち、という感じ。愛という気持ちだけでは語れないものがあるし、選択のすべてが最善というわけでもない。
保護犬の回が印象的だったなあ。シェルターがあるのはいいことだと思うんだけれど、犬にとっていい環境かどうかは別問題。人手不足だったり頭数だったり病気のことだったり、命が生きていける環境をどう守るか。難しいことだ。
「ARASHI's Diary -Voyage-」
国民的アイドルとして人気絶頂の嵐。2020年年末をもって活動休止を宣言した彼らは、いかにしてその日を迎えたのか。グループ、そして個人の思いを追い続けたドキュメンタリーシリーズ。

世界が変わって、社会が変わって、いろいろなことがあって。そんな中でグループとしてのタイムリミットまでに「何ができるか」「何を伝えるか」を考えた五人。有名事務所所属のアイドル、というきらきらしさばかりがメディアに流れるけれども、こうやって真剣にパフォーマンスやエンターテインメントと向き合う彼らが、本当にプロなんだなあと思って感心して見ていました。すごくストイック。
こういう、真剣に打ち合わせをして、何を見せようと考える風景は見ていてすごく気持ちがしゃんとなる。私も頑張ろう。
「Adam by Eve: A Live in Animation」

シンガーソングライター・Eveの楽曲とアニメと実写を交えた映像作品。
曲に合わせて実写とアニメで映画を作った、みたいな、音楽映画という感じ。アルバム一枚を聞くのも楽しいけれどこういう映像付きで曲を楽しむのも面白いな。
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実家が神社の女子中学生・日暮かごめはある日家の敷地にある古井戸から現れた化け物とともに、戦国時代を思わせる世界に降り立つ。様々な偶然から半妖の犬夜叉を目覚めさせ、砕いてしまった四魂の玉の欠片を集める旅に出ることになる。

金爆の方が主演と聞いて当時はざわざわした記憶がありますが笑 いやいやなかなかイケメンだしツッコミがいい感じで楽しかったぞ。
作品自体が長いものなのでお話は序盤も序盤をざっくりまとめてある印象。いま「半妖の夜叉姫」を見ていると、りんのいない殺生丸のひどさが際立って感じられてめっちゃ面白い。この非道なやつが人間とつがって半妖の娘を大事にするようになるんですよばくしょう。
終盤は序盤におけるクライマックスの奈落との戦いなんですが、終わった後の挨拶のゆるゆる感がいかにもキャン様でこのギャップにも笑っちゃった。
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炭焼きの家に生まれ、父に代わって家族を支える竈門炭治郎はある日鬼に家族を殺され、鬼と化した妹・禰豆子を元に戻すため、鬼と戦う鬼殺隊の一員となる。個性豊かな仲間たちとともに目指すは、すべての元凶である最強の鬼・鬼舞辻無惨。一方無惨も、太陽の意匠の耳飾りをつけた炭治郎を狙う。

何気なく見始めたらミュージカルで、おっと身を乗り出した。歌が、上手い! そして無惨様が美しいことよ。
物語は立志編の冒頭をざっくり紹介した後、鬼殺隊に入って、善逸、伊之助と合流する鼓の鬼との戦いまで。メインキャストの方々の歌もめちゃくちゃお上手なんですが、アンサンブルも素晴らしくてものすごく耳が楽しかった。しかし善逸が動く裏でBGM的に歌っている「眠ると強くなる男」みたいな紹介はなんかちょっと面白くなって笑っちゃった。
集合して歌うメインテーマなど、見所も多くて楽しかったので続きも見たい。
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Author:月子
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