読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
将来の夢も目標もない中学生の富士田多々良は、プロダンサーの仙谷要に出会ったことで社交ダンスと巡り会う。知識もないまま競技ダンスの世界に飛び込んだ多々良は、厳しいその場所で様々なものに気付き、傷つき、考えながら、やがて「ダンスが好きだ」と言えるようになっていく……。
めちゃくちゃ面白かったです! すごく王道。何も知らない少年が、秘めたる才能と努力と根性で上を目指す。熱い。かっこいい。技術も何もかも上の人たちを仰ぎ見ながら、もがいて前に進む様子が、本当に熱い。
「どんなダンスを踊りたい?」って、ダンスの世界に限定しているようにみえて、深い問いかけだよなあ。あなたはどうなりたい? って常に自分に問いかけなくちゃならない気がする。
作画がまたかっこよくて、ダンスシーンの動きがすごかった。表情も、身体の描き方も、独特でこの作品の世界観にすごく合っていた。
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