読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
暴力に支配された都市・流9洲。賭けボクシングをして暮らしている少年・櫟士は、街を牛耳る組織オルガノと対立して右腕と左足を失う。瀕死の状態でさまよっていたところを科学者ドクに助けられ、義肢であるテクノライズを装着することになった。未来視の少女や、街の声を聞く者、外界からやってきた男の登場で、都市はやがて戦いに巻き込まれていく。
全員に理解される必要はないわかるやつや好きなやつだけこれを楽しめ!!!
という気概が感じられるとてもわかりづらい作品だと思いました。細々したところは好きなのに全体を見ると難解で、前半の話のわからなさに困惑したまま最後まで見てしまったんですが、これ好きな人はめちゃめちゃ好きなんだろうなあ。私も流9洲やそこで生きる人たち、人類の真相とか、めちゃくちゃ好きだったもん……。任侠とSFだった。終末で、生きることを描いたというところ、嫌いじゃないというかむしろ好きです。
だからといってお勧めできるかというと、うーん……。アニメとして毛色がまったく違うので面白がれる人とそうでない人の両極端な気がします。
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