読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
彩雲国、紅家の令嬢、紅秀麗は初の女性官吏として国のために邁進する。だが茶州で謎の奇病が流行したことをきっかけに窮地に追い込まれてしまい……。家とそれぞれの思惑が交差する中、秀麗は知り得た人々と絆を持って立ち向かう。
茶州の流行病から始まり、こう、最終的な黒幕的なものがちらっちらするんですが、制作時点で原作が完結しておらず途中まで。wikiのあらすじを読んでいるとここから最後に向けてぐわーっとくる感じなのに、惜しい。とっても。
原作は1巻と2巻だけ読んだだけなのでアニメだけの印象になるんですが、こんなに中華系官僚もの、かつ神仙にまつわる込み入った長編だったんだなあと感嘆しました。「貧乏令嬢、お給金を求めて後宮妃になる」から始まった話とは思えない。きっかけはどうあれ秀麗はずっとひたむきに女の身で自らの力で政治や民と向き合おうとしたんだなあ。
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