読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
五人の若者が山奥の古い小屋で楽しく過ごそうと、曰く付きだと匂わされたにも関わらずやってきた。だがそこで古びた日記を見つけたことで、次第に状況がおかしくなっていく。そして犠牲者が現れるが、このすべてはある人々によって巧みに計画されたことだった。
浅慮な若者たちがタブーに触れて次々に殺されるホラー、と思いきやそこに思い切りオカルト要素を加えてB級にしたよ! という作品。若者たちが殺される理由が邪神復活を阻止するためで、世界各国で行われている習慣だっていうのさすがに笑ってしまった。しかも成功と失敗数を競い合っているの滑稽でしかない。色々オマージュも仕込んであるようだし、本当に邪神復活を阻止する気ある? ないよ! というのを全アクセル全開でやっている。そういうの嫌いじゃない。
なので映画の内容としてはホラーもののセオリーを監視役たちと一緒に笑い、そうやって笑っている監視役たちを滑稽に感じる構造。深く考えるな、感じろの世界。頭空っぽにして楽しく見ました。
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