読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
七瀬遙、橘真琴、葉月渚、松岡凛の四人は小学校時代同じスイミングスクールに通っていた。凛はオリンピックを目指して留学し、四人は離れ離れになった。高校生になり、通ったいたスイミングスクールが取り壊されると聞いた三人はそこで帰国した凛に再会する。だが凛はまるで別人のように幼なじみたちにきつく当たる。何のために泳ぐのか? 青春を泳ぐ彼らの物語。
ばらばらになった幼なじみたちが水泳を通じてもう一度手をつなぐお話。この話がすごくいいと思ったのは、途中参加した怜が仲間外れにするなと怒って、あんたたちのうちの一人になりたいんだと事情を聞くところ。四人が五人になったっていうのが時間の流れや成長を感じて、すごくいいと思いました。怜は膠着しがちな四人に間違いなく突破口を与えてくれる子なんだよなあ。
ここからさらに彼らが成長していくのを見られると思うと楽しみだ。
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