読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
自分の気持ちを表現できず周囲と不和を起こしがちな中学生の琉花は、ある日水族館で不思議な少年に出会う。ジュゴンに育てられたという不思議な少年たち、海と空は、海で発生している異変と深くつながっていて……。
原作は途中まで読んでいます。
世界と命の循環にまつわる、海と人と命の壮大な物語。けれど物語はあくまで琉花たちの周りで起こって動いている感じが、スケール感を感じて好きです。
原作に即したキャラクターデザインがいいなあ。漫画原稿の緻密さと迫力をアニメーションにするのはすごく難しいと思いますが、私が原作に感じていた底知れない恐ろしさよりも、美しさや光の表現の方が印象に残っているかも。
ラストシーンのへその緒の切るところは息を詰めて見てしまった。このシーンのためにすべてを組み立てていたんだなあと思うくらい。
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