読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々

文具メーカーに勤める児島あかねはBL大好き腐女子。ある日国民的格闘漫画『グラップラー刃牙』と出会い、「刃牙さん」や他の登場人物のBLの可能性について日々考えるようになる。しかしその妄想は日に日に強くなり、日常生活に支障をきたすようにもなっていくが……。
こうして人は沼に落ちるのだ……というのを表現したようなドラマ。火のないところに煙を立たせる作業はこうして行われるのか……心当たりがありすぎる……。腐女子への偏見や十代の子どもの残酷さは、いまは少しましになっていると思いたいけれど。
どういうオチに持っていくのかと思ったら、いいところに落ち着いて楽しかった。みんながそうやって、周りに迷惑をかけないようにしつつ、好きなものを好きと言える世界であってほしい。
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