読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
文芸編集者の佐々木幸子は、結婚式当日に夫となる人に逃げられた経歴の持ち主。失意の底にあった彼女はサバの味噌煮を口にしたことでしばしその辛さを忘れることができた。個性豊かな作家たちや新人の小林などとの関わり合いの中で、幸子は俊吾を忘れることができるのか。
連続ドラマ版。原作は途中まで読んでいるんですが、ドラマで俊吾さん周りの話がある程度落ちがつくとは思っていなくてびっくりしました。すごく面白かった! 心って美味しいものを食べていないと弱ってしまうよなあ。
サチコが普通の人より感情が表に出にくくてごんぶとメンタルなのが、見ていてすごくフィクションだなあと思うんですが、こういう人もちゃんと食べないとだめだめになってしまうのはリアリティがあって楽しい。
これを見ていてあったかいうどんが食べたくなって、つい夕食にうどんを作ってしまった。美味しかった。人が美味しく食べている作品はいいものだなあ。
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