読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
「ef - a tale of memories.」を見てました。ゲームのムービーに新海誠さんが携わってたなーと思って、ゲームではなくアニメの方を引っ張り出してきました。
復興し、西洋風の建物が集まる音羽の街。漫画家の高校生と孤独な少女、幼馴染みの少女と輝く一瞬を切り取りたいとカメラを持っている少年、夢がないことに悩む少年と十三時間しか記憶が続かない少女、の三組の物語。
映像の作り方が独特で有名だとは知っていたのですが、MAD向きとか思っててすみませんでした。
お話は少年と少女が出会ったことで、何かを見出していくまで。女の争いとか、青いがゆえの台詞とか、自分の醜い感情とかが描かれているんですが、シンプルすぎて逆にびっくりした。これPCゲー(婉曲表現)って、少女漫画か携帯小説か! ってくらい分かりやすい話でした。べたがゆえに映像が綺麗で、工夫がされていて面白いなーと思いながら鑑賞しました。
紘とみやこの最後の電話のシーンは、すっごい演出だったと思いました。あれは、やばい。あれはすごい。どういう仕掛けか分かっていながらもめっちゃどきどきした。感動した。それから蓮治と千尋の最後もよかった。最初から提示されていたのに頭から抜けてて「やられたー!」と思いました。だよねーそうだよねー簡単に気持ちって消えないよねー(ぐすぐす)
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