読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
どん底の生活を送る劔はバンド活動もうまくいっていないある日、友人の勧めで松浦亜弥のMVを見て、涙を流す。それからハロプロにハマった劔は、同じくハロプロを応援する仲間たちと知り合い、アイドルオタクとして騒がしくも楽しい日々を送り始めた。だが人生の転機が各々に訪れ……。
ハロプロを愛する人たちの青春。こんなにも好きなものがいて、意見を戦わせながらも一緒にいられる仲間がいて。めちゃくちゃ幸せな時間は、でも永遠ではないという、アイドルの存在にも似た輝きが切なくも愛おしい。
生きていかなければならない現実だったりなんだり。でも病気というのはきつい……。死が目前にあるという現実にはっとさせられる。こうして唐突に終わりが来るんだ、って思ってしまって。
しかしみんな本当にこんなに無茶苦茶だったんだろうか。盛ってない? って思ってしまうのは個性が強い人たちばっかりだから。トラブル起こしすぎだよ!
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