読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
異次元の裂け目からやってくる怪獣たちは、全世界を襲い、人類は危機に陥る。しかし、巨人兵器イェーガーの開発により、人類が勝利。怪獣との戦いは一種のショーとなり、パイロットたちは英雄的扱いを受けるようになった。ローリーは兄とともにイェーガーの操縦士をしていたが、ある戦いにおいて兄を失う。このことからイェーガーの対怪獣兵器としての価値が疑問視され、政府は支援を打ち切った。五年が経ち、対怪獣防護壁の作業員をしていたローリーは、かつての司令官から召集を受ける。
怪獣と巨人兵器! 迫力の戦闘シーンには手に汗握りました。「ロケットパーンチ!」にはキター! と喜びの悲鳴を上げてしまった。かっこいい。
ローリーとマコに焦点が当たっていますが、脇役の関係性を想像すると楽しいです。ニュートンとハーマンはつい「こいつら……かわいいぞ……」と呟いてしまった。「僕も一緒に」というのは熱いです。ドリフトしている時に、孤独だった少年時代が垣間見えて、それを共有した二人は、なんだかもう、言い表せないほどの愛おしさが込み上げてきて、よかったねえ……よかったねえ……! という気持ち。
ストーリーはもう少し長くてもよかったのでは、と思ったんですが、132分あるんですね。あっという間に決戦だったので、もうちょっと戦うところを見たかったり、仲間同士の険悪さや親密さを見てみたかった気もします。
いやしかし、イェーガーかっこいいなあ! 終盤には、イェーガーもまた一人の戦士になっていて、人工知能なんてなくとも一緒に戦ってくれた仲間だったんだと思うと胸が熱くなりました。面白かったです。
PR
この記事にコメントする