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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ (上) (RiViERA)
女子大生のアナは、親友の代わりに、巨大企業の若き創業者兼CEOのクリスチャン・グレイをインタビューすることになった。これまで恋の経験のなかったアナだが、ハンサムで謎めいたグレイに会ったとたん、強く惹かれる。彼が運命の人? グレイもアナに好意を持っているのか、彼女の行く先々に姿を見せた。ふたりは急激に近づいていくが、やがて、グレイの倒錯した秘密の顔が明らかに……。(裏表紙より)

ロマンスポルノとして有名な作品と聞いて読むことにしました。ハーレクインみたいなのだけど、多分もうちょっと若い感じなのかと思ったら、ガチでエロでSMだったのでぎょえーっと叫んでしまった。ハーレクインはもうちょっとソフトな描写だよ……(今まで読んできたのがたまたまそうだっただけかもしれませんが!)
例えてはいけないかもしれませんが、日本のTL、BL作品によくある定番の設定から、思いっきりエロくして大人向けの作品に仕上げた印象です。ヒロインはただ流されるだけじゃなくて、ちょっと抵抗してみたり、怒ったり、ぶつかり合いには怯えるところがあるけれど引かない強さもあるので、そこが物語を引っ張っていく面白みになっているなと思いました。
元々「トワイライト」の二次創作だったと聞いたんですが、調べても情報が出てこないので、この話のどの部分がトワイライトを敷いているのか知りたい。母親が恋愛脳なところとか、父親と微妙な関係とか、おんぼろ車を大事に乗っているとか、親友がすごく出来る子なところとか、それとも逆ハーレム風味にいろんな男性から矢印を出されるとかなのかな?
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