読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
とある事情で再就職した桃瀬成海は、その会社で幼馴染の二藤宏嵩と再会する。実は成海はオタク趣味がバレて彼氏に振られた上に会社に居辛くなった腐女子であり、宏嵩は重度のゲーマーだ。趣味を知っている気安さから最接近した二人は、なんと付き合うことになったけれど、「普通の恋」はなかなか難しいようで……。
公開中なので続きから。
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いろいろと話題の作品、見てきました。一言で言うと、原作とはまったく違う作品だし、これは原作とは別のものなんだと割り切れる人でないと見てはいけないです。普通に見ていても各所に地雷があって、これは……と思いました。
結局、この世の中は趣味が多様化していることと、その趣味を恋人同士は理解する必要があるのかと問いたい作品だったのかなあ。同じオタでも何が好きで嫌いかは全然違うし、漫画なのかアニメなのかゲームなのか活字なのか、それとも書く方なのか描く方なのか作る方なのかデザインする方なのか、とか、もうこれだけで全然違うので「理解し合うのは正直、無理!!」「理解できなくても大丈夫それが普通!!」と言いたかったのではないか、なー? と好意的に解釈しました。
あとオタクは迷惑だと言われるけれど一般人の迷惑さも相当なんだよみんな同じ穴の狢だよ? というのが居酒屋での会議シーンとコスプレイベントからの飲み会なのかなと思いました(なお、コスプレで居酒屋に入っても大丈夫な日という設定でした)。
福田組のアドリブシーンと、歌が長いのと、よくわからない設定の改変はあまりよろしくなかったなあとは思いました。私はなると花ちゃんの仲良しが見たかったんや……。
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