読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
敬虔なカトリック教徒の双子のマクマナス兄弟は、ある日ロシアンマフィアと争い、殺害してしまう。拘置所にとどめ置かれた二人は「悪人は殺しても構わない」という神の啓示を受け、釈放後、法で裁けない悪人たちを次々に殺害していく。
話の面白いところをつまんでいる感じなんだけれど、チープっぽさが味というか、不思議な魅力を持つ作品で、なんか好きだと思ってしまった。悔しい。
神への祈りを唱えながら悪人を殺して回る双子。彼らを追う警察はそんな二人の未熟さに振り回されながら、共感する心を止められない。カルト的人気作となったとWikipediaにあるんですけど、話自体もそんな感じで、魅せられた人はとことこんのめり込んでしまうような怪しい魅力がある。
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