読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
フェミニストの上野千鶴子さんに、毒親漫画を描いた田房永子さんがフェミニズムについての疑問や質問に答えてもらう。ただの一問一答じゃなくて「何故そう思ったの?」とか「それはどうしてだと思う?」など上野さんが質問を重ねてくれるから、より深く考えたり、問題や肝心なところを見つけたり、という内容になっていて、非常に興味深く面白く読みました。
こう、なかなかしっくり来る答えが出ないとか、違和感のあるもの、どれが正解なんだろうと首をひねっていることなど、結構わかった気がする。その発言の裏にはこういう歴史があって、とか、こういう社会構造で、というのがすごくわかりやすかった。フェミニストと名乗ることの違和感や、現代における運動や活動家の話も身近だったし、一つ答えが見つけられたような気がしました。
PR