読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
大叔母のもとで暮らす11歳のメアリは好奇心旺盛ながらもいろんなことがうまくいかず、落ち込む毎日を送っていた。けれどある日森の奥で見たことのない花を見つける。すると見つけた箒が空を飛び、魔女の国に入り込んでしまった。そこでは赤毛とエメラルドの瞳がもてはやされ、様々な勘違いでメアリは天才魔女だと勘違いされてしまい……。
とても児童文学らしい、少女と魔女と成長の物語だったなあ。最初のメアリの何もできなさ具合は成長ものによく見られる特徴だと思うんですが、空回っているのがかわいそうで……。一生懸命なのにうまくいかないってきつい。居場所が欲しいだけなのにね……。ただそこから天才魔女だと勘違いされてもてはやされていい気になるところは、ああー子どもだなーと苦笑い。
映像の細かさ、大叔母の家やエンドア大学、特に魔女シャーロットの家の美しさは格別で、素敵です。あんな家で暮らしたい。
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