読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
ペペンシーの四兄妹がナルニアに戻ったとき、彼らが去ってから1000年以上の時が流れ、世界はテルマール人が支配する時代となっていた。叔父ミラースから奪われたものを取り返すため、王子カスピアンは角笛を吹く。四兄妹はその助けとして呼ばれたのだ。だがナルニアを取り戻すための戦いは困難を極め……。
ちょっとずつ大人になっていく兄たちが、アスランを心から信じなくなりそうになっているのが辛い。ここから先のことを思うともっと辛い。ただこの作品が何を描いているのか知ると、ルーシーの無邪気さも見ていて辛い。
二作目は人と幻想の生き物との戦い、神代と人の世の戦いなど、どうしても避けられない現実との戦いが見どころでしょうか。否応無しに流れる時間が、なあ。兄と姉と下二人は違うっていう最後のシーンが、胸にくる。
ナルニアの人々ももちろん、服装や建築も美しくて見ていて楽しい。
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