読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
テンペストの西にあるラージャ小亜国。女王トワによって助けられ名付けを行われた大鬼族「ヒイロ」はその恩に報いようと、テンペストを統治するリムルを訪ねる。それはかつて生き別れたベニマルたちとの再会に繋がり、リムルも助力を約束する。だが国に伝わるティアラやそれにまつわる陰謀はトワやヒイロを絡めとっていき……。
リムルがいてよかったね!!! 劇場版、だいたいそういう感想。
転スラは仲間の、特に種族間の絆が強いので、ヒイロにすごい死亡フラグが立っているのを心配して見ており……まあそうだよな、という展開でしたが、そこを別の勢力を絡めてハッピーエンドにもっていくのはさすがだと思いました。そういう、こっちにはわからない信念やプライドが絡んで普通の人たちに奇跡をもたらすのが悪魔だったり神だったりするんだよなあ……。
この劇場版で好きだと思ったのは、ヒイロとその部下たちやラージャの大臣たちがちゃんとリムルに敬意を払ってくれるところ。でも全然偉そうにしないリムルの軽やかさが感じられるところで、好きだと思って見てました。
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