読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
地球の砂漠に降下したガランシェール。バナージもまた、彼らとともにいた。船長のジンネマンやクルーたちの人柄に触れ、少しずつ様々な思いを受け取っていくバナージ。だが、ユニコーンガンダムが示す「ラプラスの箱」の座標を巡って、ダカールの街は火の海と化す。バナージは、ガーベイ一族の少女ロニと戦うことになるが、彼女もまた、父親という呪縛を持った子どもだった。一方、連邦軍に戻ったリディは、ブライト・ノアの指揮下にパイロットとして配属され……。
父の呪縛、というものが、どんどん実体を濃くして現れてくるような回だと思いました。
砂漠を歩いて、世界は広く、どうしようもない、果てしない宇宙があることで、自分が小さくてなんの力も持たない……という流れは、王道だからこそ胸にじんときます。この作品の好きなところは、バナージがもうだめだと壁にぶつかっても、大人たちがそっと新しい道があることを教えてくれるところ。
コーヒーを飲む一連のシーンが好きすぎて何回も見る。
「撃てません」の流れが、泣く。
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