読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
世界中で子どもたちが失踪する事件が発生する中、ちびうさは菓子店の前に立っていたペルルと名乗る少年と仲良くなる。不思議菜笛を吹くペルルは、子どもたちの失踪事件の犯人であるバディヤーヌ一味から逃げ出してきていた。
「亜美ちゃんの初恋」
セーラー戦士たちが受験を控えて騒がしいこの頃。セーラーマーキュリー、水野亜美はラブレターをもらう。しかし恋よりもお勉強が大事と言い切る彼女だったが、自分と同じ全国模試一位のニックネーム「メルクリウス」が気になり……。
今まで見た覚えがないので、初見です。
子どもたちの甘い夢を糧に、ブラック・ドリーム・ホールを作って世界を支配しようと企むバディヤーヌ一味。ちびうさがその誘拐船にさらわれそうになったことから、セーラー戦士たちはちびうさと子どもたちを取り戻すべく、敵の本拠地に乗り込む。
いつもの「銀水晶を使っちゃダメェ!」がなかったのが残念なようなほっとしたような……笑
『夢』をテーマにしたものは本編のデッド・ムーン・サーカス編でやっているのですが、こちらは「永遠に優しい夢を見たいか?」というもの。なので本編と比べるとちょっと弱かったかなあという気がしたり。しかし、自分とちびうさどっちが大事なのって聞いて拗ねるくせに、うさぎが大事だよって答えられた瞬間に「それは違う」っていう風に思えるうさぎはいい女だなあ。
アニメ版のちびうさは、結構いろんな不思議なもの(ペガサスしかり、この作品のペルルしかり)とすぐ仲良くなるなあ、と思っていたんですが、よく考えてみるとちびうさはうさぎの子どもでもあるので、うさぎの小さい頃もこんな感じでいろんなものに好かれていたのでは? 無邪気に声をかけてすぐ友達になっていたのでは? なんてことを考えて、全然別のところでときめいてました。
「亜美ちゃんの初恋」は漫画の受験戦争編の短編の一つ。亜美ちゃんを主人公にした、受験のお話。ほぼ原作通りですね。
よく考えなくても天才少女の亜美ちゃんと同じ全国模試一位の数理くんってものすごく優秀な人材なのでは……。
アニメの亜美ちゃんは家族とのすれ違いではなく、勉強ばかりして大人びているために周囲とうまく付き合えず一人だった、という設定に置き換わっているので、家にいても楽しそうなのがかわいいなあと思います。
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