読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
昔々、隣り合う二つの国がありました。この二国はたいそう仲が悪く、長く戦争が続いておりました。やがて古い取り決めに従い、金の国アルハミトは最も美しい王女を嫁がせ、水の国バイカリは最も賢い男性を婿にやる……はずが、それぞれの国が約束を違えたことで、アルハミト王国第93王女サーラと、バイカリ王国の建築士ナランバヤルは、偶然にも偽りの夫婦を演じることになる。それは二つの国の未来を変える出来事だった。
原作が大好きで、すごく泣いて、映画化をとても楽しみにしていた作品。もうすごくよかった! 泣いた! 誰かを思う、国を思う真っ直ぐな気持ちがみんなを繋いだ、最高の作品だった。
王女ながら自分に自信がないサーラ。けれど彼女の卑屈さは言葉にされることはない、というのがすごく胸に迫る。ただどうしようもないときがあって、それが涙になってしまったり、ナランバヤルが受け止めてくれたり、というのがもう、もう……! サーラはなんて素敵な人なんだろうと思うし、その魅力をしっかりちゃんと気付いているナランバヤルが素晴らしい。
「言葉にしない思い」が緩やかに人々をつないで、誰かの言葉が気付けなかった思いに気付くきっかけになって。いやもう本当に、本当に素敵な作品をそのまま映像にしてくださって感謝しかない。いい作品を見たと心から言える、そんな映画作品だと思います。しみじみと、本当に、美しいものを見た……。
原作が大好きで、すごく泣いて、映画化をとても楽しみにしていた作品。もうすごくよかった! 泣いた! 誰かを思う、国を思う真っ直ぐな気持ちがみんなを繋いだ、最高の作品だった。
王女ながら自分に自信がないサーラ。けれど彼女の卑屈さは言葉にされることはない、というのがすごく胸に迫る。ただどうしようもないときがあって、それが涙になってしまったり、ナランバヤルが受け止めてくれたり、というのがもう、もう……! サーラはなんて素敵な人なんだろうと思うし、その魅力をしっかりちゃんと気付いているナランバヤルが素晴らしい。
「言葉にしない思い」が緩やかに人々をつないで、誰かの言葉が気付けなかった思いに気付くきっかけになって。いやもう本当に、本当に素敵な作品をそのまま映像にしてくださって感謝しかない。いい作品を見たと心から言える、そんな映画作品だと思います。しみじみと、本当に、美しいものを見た……。
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