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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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ドラマ「コウノドリ」の医療監修を手掛けた医師が、小中高生にNICUのことや妊娠、出産、新生児について伝える授業を一冊の本にまとめたもの。

本そのものはそれほど分厚くなく、文章も平易で優しく、中高生なら教養として読むのにいいんじゃないかな、と思える本でした。
ただ成人してそこそこ経っている私が読むと、医療現場の忙しなさや、障害を抱えたお子さんを持つ親御さんたちの辛さをだいぶと薄めているなという印象で。家族として過ごせて幸せでした、だけじゃないと思うんですよね。誰もがそう思えるわけじゃないだろうって。医療従事者の皆さんも本当に毎日大変だろうし。
ただ、小さな命を守りたい、生かしたいという気持ちで医療に取り組んでくださる方々には本当に頭が下がります。こういう人たちがいるから私たちは望む人生を生きられるんだな。
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辞めたくても辞められない労働者に救いを
人手不足、長時間労働、残業代未払い…労働環境はますます悪化し、心身ともに疲れ果てる人、辞意を伝えても引き止めにあう人、さらなる過酷なパワハラにあう人など「辞める」を許さない職場が多い。働く人やその家族が健康を損なうこともある。そんなときの最後の手段が「退職代行」である。どうすればスムーズに退職できるのか、退職するときには何に気をつけると無理なく次の職場に移れるのか。事例を踏まえ、詳しく紹介する一冊。(裏表紙より)

退職代行のことってよく知らないな、と思って読みました。
退職代行の中でも弁護士が担当する正規のものと、弁護士でない人が担当するものとがあり、後者は弁護士資格が持たないのでトラブルも多い。なるほどなー安易にネットで検索して上がってきたものを使わないように、ということですね。正規は正規なだけに高額になるけれど「こうしたい」というのをちゃんと遂行してくれるのは困っている人にはありがたいだろうな。
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2012年7月。中学一年生の未来は、弟の悠貴を連れてお台場に来ていた。両親は仕事で忙しくすれ違っていがみあい、弟は空気を読んで仲を取り持とうとするいい子で、未来自身は何かとイライラしている。弟のお守りなんてまっぴらだ、そんな風に思っていたところ、地震が起き、東京は壊滅状態となる。はぐれた弟を探すのを手伝ってくれたバイク便のライダー、日下部真理に助けられ、未来と悠貴は大震災に見舞われた東京で自宅に帰ろうとするが……。

震災をテーマにした作品。もし大震災が起こったら、と見た人に考えてほしいんだろうな、という内容で、見ていて辛くもありましたが、学ばなくてはならないんだなと気持ちを引き締めたりなどして。こんな風に日常が崩壊するんだろうな……。
危機的状況下の人間の身勝手さ、不親切さは仕方がないと思いつつもやっぱりきつい。こんな子どもに、と思うし、思いやりのなさがひどい状況を現していて苦しい。そしてそんな状況でも未来と悠貴を助け、一緒に帰ろうとしてくれた真理さんの懐の深さ。だいぶと拗ねていた未来を放っておかず、見守りながら成長を促してくれたから、未来は成長してちゃんと帰ることができたんだよな。
姉弟の絆が深まっていくのが話を進めるごとに感じられていただけに、その展開は嘘だろ……となりました。いやでも、絶対こういう状況になる人がいるんだよな。後から大事になるんだって、大丈夫だって思っちゃだめなんだよ。
学びを感じる作品だった。
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弁護士の筧史朗は年齢の割にしゅっとしているイケメンだが、毎日スーパーを周り、特売の食材でいつも手の込んだ料理を作っている。同居している矢吹賢二は美容師で、人当たりはいいがちょっと無駄遣いが多い。両親と距離を縮めた史朗のエピソードのその後を描くスペシャルドラマ。

実写化してとても嬉しかったドラマの、本編のその後のスペシャルドラマ、全三話。テーマはお金と時間。それなりの歳のため、老後のために生活費を切り詰めてこつこつ貯金に精を出すか、特に気にせず好きに使うか、相手を喜ばせたいからと思いっきり使うのか。
でも見ていていいなあと思ったのは一緒にご飯食べたいっていう気持ちだなあ。めちゃくちゃ忙しい中、史朗がごめんって言いながら賢二の作り置きのごはんをちゃんと食べて仕事に戻っていくところとか、いややっぱり一緒に食べるってその時間を大事にすることとか。いいなあ、相手のこと好きなんだなあと思ってすごくよかった。
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夏のある日、二人の少年がリサの通う学校に転校してきた。同じ頃、二人の若者が犯行声明を出していた通りに都庁が爆破テロに遭う。偶然居合わせたリサは、その犯人たちの手を取ることに決めた。九重新と久見冬二、彼らに関わることで世界が変わることを期待して。

めちゃくちゃ好みの作品でした。実験体だった二人の天才少年による復習。隠された国家の陰謀。彼らを追うはぐれ者の刑事。そしてそんな事件に巻き込まれることになった鬱屈した少女。この組み合わせで悲しく切ない結末に至るのは予想できるわけで。一夏の冒険的な始まりもまた別れを予期させて、とても良い。少年少女の犯罪が絡む物語に特有の連帯感っていいよなあ。
大人が追い詰めてくる感、そしてはぐれ者の刑事が一番彼らを理解しようとして周囲と反発を起こし、というのも切ない。柴崎とリサの最後の会話が、なんだかじわっときました。
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とある事情で会社を三ヶ月で退職し、仕事を探しながらアルバイトで食いつなぐ海崎新太は、ある日突然リライフ研究所の職員を名乗る夜明了に、リライフ検証実験の被験者にならないかと持ちかけられる。薬を服用した新太は高校生に戻り、真実を隠したまま二度目の高校生活をスタートさせる。しかし身体能力は本来の年齢のまま、失敗が続くが、やがて多くのクラスメートと交流を持つようになり……。

あんまり期待せずにぼーっと見ていたら、予想外に面白くて前のめり。なんだなんだなんだ、この甘酸っぱくてちょっとほろ苦い青春の物語は! もう一度青春して、失われたものや傷ついた心を癒す物語、最高じゃないか!
本当は27歳の新太は実際はちゃんと人生経験もあり後悔もあり、という大人で、本当の高校生たちに大切なものを大切にするよう、後悔することのない日々を送れるよう、心の底で思っているんだろうな。言動の端々やアドバイスから人柄の良さが滲み出ている。そして素直な高校生たちは一生懸命に友人や部活や恋を大事にする。
研究員で同じく高校生をやっている夜明と小野屋もそんな彼ら彼女らの様子を見て、社会人として生きていく上で疲弊した心や後悔を少しずつ癒されていくのがいいなあ。海崎さんでよかった、と頻繁に言うようになる後半の展開、新太に期待をかけすぎな気もするけれどなんかちょっと泣けてしまった。
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『学校に行くのがしんどいかな、と思った時、この本を開いてほしい。選択肢は、意外とたくさんあります。』(カバー折り返しより)

2021年1月発行なので、アフターコロナの日本における不登校のことにもちょっと触れてあります。
だいたいこういう本は「逃げてほしい」「逃げてもいいんだよ」というメッセージ性のあるものが多いと思うのですが、これは不登校を選択したときにどうやって学ぶか、学校のあり方や、かつて学校に行けなくなった当事者の話など、もっとより近く不登校の人たちに次の道を考えてみようと提示する一冊だったように思います。
本当に、いまは昔と比べてだいぶと自由になってきたな、と思います。過去の話として結構、殴られたり嫌味を言われたり引きずっていかれたり、というエピソードが出てきますが、いまはかなりそういうのが少なくなったんじゃないかな……そうだったらいいな……と思いました。
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学校の旧校舎には取り壊そうとすると祟りがあるという怪奇な噂が絶えない。心霊現象の調査事務所である渋谷サイキックリサーチ(SPR)は、校長からの依頼で旧校舎の怪異現象の調査に来ていた。高等部に通う麻衣はひょんなことから、SPRの仕事を手伝うことに。なんとその所長は、とんでもなく偉そうな自信家の17歳になる美少年、渋谷一也(通称ナル)。調査に加わるのは個性的な霊能者たち。ミステリ&ホラーシリーズ第1弾。(裏表紙より)

実は初めて読むゴーストハントシリーズ。コミカライズの方は昔読んでいた記憶があるんですがあんまりちゃんと覚えていなくって。
普通の女子高生の麻衣。心霊現象調査事務所の所長ナル。その他これから顔を出してくるであろう個性的な霊能者たちの顔見せという印象の第一巻ですが、さすが小野先生、旧校舎にまつわる怪談はちゃんと気味が悪かったし、真相もああ……と思うもので面白かった。
シリーズ全体のことを知らないので、解説に第七巻で何かありそうなことが書かれていてわくわくどきどきしている。
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熟年ならではの旅の楽しみ方を知り尽くしている著者夫妻。人気のトルコやインド、珍しいイラン、レバノンなど計24カ国をツアーで訪問し、名所巡りの合間にビールで休憩、夜はワインと共にパスタやケバブ、タジン、クスクスなど多彩な料理を各地で堪能。目と舌の記憶だけを頼りに、料理を再現したレシピコラムを収録した“夫婦で行く”旅シリーズエッセイ。是非お腹をすかせた状態でお読み下さい。(裏表紙より)

トルコ、インド、ウズベキスタン、イラン、レバノン、シリア、ヨルダン、エジプト、イエメン、チュニジア、モロッコ、バルカン、スペイン、イタリア。目次に上がっているだけでこれだけの地域で飲み食いしたものと、おまけ程度に見たものの旅日記。
その国でしか食べられないものを味わいたいとのことで、食べるものも地域性があって読んでいて楽しい。あとやっぱり当たり外れが大きいようで、美味しいものに当たったときはめちゃくちゃ嬉しそう。さらっと書かれているけれど美味しいって喜びの規模としてはすごく大きいと思うのですよ。
再現レシピがあるので作ってみたいですが、再現元になった料理の方をちゃんと食べてからじゃないと再現できないのでは、みたいな気もしたので、いつかそんな機会がやってくるといいな。
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40代・独身・女芸人の同居生活はちょっとした小競合いと人情味溢れるご近所づきあいが満載。エアコンの設定温度や布団の陣地で揉める一方、ご近所からの手作り餃子おすそわけに舌鼓。白髪染めや運動不足等の加齢事情を抱えつつもマイペースな日々が続くと思いきや――。地味な暮らしと不思議な家族愛漂う往復エッセイ。「その後の姉妹」対談も収録。(Amazonより)

姉妹という名のコンビを組んで芸人として活動している阿佐ヶ谷姉妹。その暮らしぶりは、まるで本当の姉妹のよう。いつの間にか一緒に暮らし、お互いの陣地の割り当てに不満を抱いたり、エアコンの温度に思うところがあったり。読んでいて一つ一つのエピソードが微笑ましく、すごく身近で、読んでいてほっこりしました。
一生懸命にこのエッセイを書いているんだなあというエピソードもあったりして、これから見かける度に応援してしまうだろうなあ。芸能活動をしていても当たり前に暮らしていけるところがお二人の人柄を表しているようで、素敵な人たちだ。
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Author:月子
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