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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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「俺は世界を救わない。ゴブリンを殺すだけだ」
その辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで銀等級(序列三位)にまで上り詰めた稀有な存在がいるという……。
冒険者になって、はじめて組んだパーティがピンチとなった女神官。それを助けた者こそ、ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった。
彼は手段を選ばず、手間を惜しまずゴブリンだけを退治していく。そんな彼に振り回される女神官、感謝する受付嬢、彼を待つ幼馴染の牛飼娘。そんな中、彼の噂を聞き、森人(エルフ)の少女が依頼に現れた――。

圧倒的人気のWeb作品が、ついに書籍化! 蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー、開幕!(Amazonより)

アニメは視聴済み。ふと気になって原作を読んでみました。1巻は牧場を守るところまで。
一文が短いので読みやすく人気が出るのも頷ける。ゴブリン「だけ」を殺し続ける冒険者がやがて周囲に認められている立身出世的な展開は王道ながらもやっぱり面白い。あとやっぱりハーレムっぽく女性が集まってくるところも。
グロ系の描写もあるので読むのは人を選びそうですが、面白かったです。
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2007年の本なのでちょっと古いかもしれない。特にアレルギーの考え方は変わって来てるんじゃないかなあと思いつつ。
動物の食事ってやっぱり調味料はほとんど使わないんだーとレシピを見て実感しました。そして手づくりなので結構手間がかかっている。
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「レンタルなんもしない人」というサービスを始めます。1人で入りにくい店、ゲームの人数あわせ、花見の場所とりなど、ただ1人分の存在だけが必要なシーンでご利用ください。ごく簡単なうけこたえ以外なんもできかねます

「“なんもしない" 人にも、存在価値はあるんだろうか?」——その可能性を独自すぎる手法で追求し、開始10ヶ月で10万人ものフォロワーを集めた〈レンタルなんもしない人〉による思索の書。(カバー折り返しより)

Twitter上で、あるいはメディアでお見かけする「レンタルなんもしない人」の本。内容はご本人の語ったものですが書き起こしたのは別の人らしいです。
印象的な話題をそのとき考えていたことを絡めつつ語ってくれるのが面白い。そういう考え方なんだなるほどなーといっぱい思いました(し、これを書いている日に読んだなんもしない人さんのとある記事を読んで「同じことを思ってた」とめちゃくちゃシンパシーを感じた)。
なんもしない人さんのツイートがなんとなく好きなのでこれを読みながら理由を考えていたんですが、真面目な内容にちょっと照れ隠しで一文付け加えたりしているところといったツイート内容の絶妙なバランス感覚が好きなんだなと思いました。
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英国侯爵家に勤める若きフットマン・パリスは、容姿端麗、冷静沈着。“一度聞いたことは忘れない”記憶力を持ち、敬愛する一家に仕えていた。ある日、夫妻と老執事の海外赴任が決まりパリスは執事に大抜擢。留守を預かることになったのだが……残されたのは結婚適齢期にありながら、自由気ままに振る舞う3兄妹。さらには一癖も二癖もある客人が邸に集い―—? 本格執事物語、華麗に開幕!(裏表紙より)

ヴィクトリア女王が即位して間もない時代。インドに赴任することになった侯爵夫妻と老執事。フットマンだったパリスは若いながらも、侯爵邸の執事となった。残された若い三人の兄妹と、記憶が過去へ戻ってしまう大奥様、使用人や、客人たちをまとめて、邸を滞りなくしておかねばならない。パリスの奮闘が始まった。
冷静沈着で時には皮肉を言い、頭のいいパリスなので、何事も問題なく進んでいきます。この話はすごく人が多い! 見えないところにも大量に、使用人を始めとした人間がいるので、大変だ。物語は社交界ではなく、邸の中だけで起こり、終わります。家を運用していくのは大変だ……とパリスの苦労を思う。
一番可愛いのは、サリーフィールド侯爵邸のわんちゃん、ラディッシュです。本当に可愛い。可愛すぎる。カバーをぺろっとめくると、いるんですよー! ビーズログで表紙印刷してる本って初めて見るんですけれど、他にもあるのかな。
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新米巫女の貞彩蓮(ていさいれん)は、
景国の祭祀を司る貞家の一人娘なのに
霊力は未熟で、宮廷の華やかな儀式には参加させてもらえず、
言いつけられるのは街で起きた霊的な事件の調査ばかり。
その日も護衛の皇甫珪(こうほけい)と宦官殺人事件を調べていると、
美貌の第三公子・騎遼と出会う。
なぜか騎遼に気に入られた彩蓮は、
宮廷の後継者争いに巻き込まれていき……!?(Amazonより)

中華風ファンタジーかつ霊能力ものでアクション。これ受賞時のタイトルの方が作品の内容に合っていたんじゃないかなあと思うんですが、売り出すためにはこういうタイトルになるかとも思う。
序盤の読みにくさを超えれば主人公たちのやりとりが軽快で楽しく、畳み掛けるようなアクションシーンにどきどきしました。しかしもうちょっと男性陣のことが読みたかった。確かに彼はすごくいい人なんだけれど!
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女の子にモテるが、本当の恋を知らないロミオ。勝気な性格ながら親の庇護にあるジュリエット。そんな二人が運命的に出逢い、恋に堕ちた──。けれど二人の家は古くから因縁を持つ仇同志! この恋が許されるはずもないと考えた二人は、ナイショで結婚の契りを交わすが……!? あの名作がラノベで登場! 運命に弄ばれたロミオとジュリエットが迎える、もう一つの結末とは?(Amazonより)

「ロミオとジュリエット」を少女小説仕立てにした作品。戯曲の細かいところをざっと省いてわかりやすくまとめてあるような気がしました。
ロミオがだいぶとふわふわした性格の人で最後まではらはらしました。挽回するのかと思いきやそうでもなく、原作通りの筋を進んでいった。エピローグがなければ少女向けっぽくなかったような気がします。できることなら幸せな二人を見たかったなあ。
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犬の仕草や行動で何を考えているかを解説した本。
実際にどんな様子なのか写真や動画で見たくなりました。
イラストを使ってカラフルにわかりやすくしてあるんですが、やっぱりこういう、見開きのうちに文字列の方向が縦になったり横になったりする本は縦書きの活字に慣れていると読みづらい。
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70歳の父、69歳の母、40歳の娘。沢村家の日常を描いた2ページ漫画。
これ単体でも読めますが、どうやらシリーズらしい。あるあるな日常がじわっと染みつつも、ぐさりと来るようながっくりきてしまうような。益田ミリさんの描く「老後」とか「独身女性」には不思議な魅力があるなと思います。
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「小説は、好きですか?」わたしたちはなぜ物語を求めるのか。新作を書けずに苦しむ作家、作家に憧れる投稿者、物語に救われた読者、作品を産み出すために闘う編集者、それを届けてくれる書店員……わたしたちは、きっとみんなそれぞれの「小説の神様」を信じている。だから物語は、永遠だ。当代一流の作家陣が綴る、涙と感動、そして「小説への愛」に溢れた珠玉のアンソロジー。(裏表紙より)

相沢沙呼、降田天、櫻いいよ、芹沢政信、手名町紗帆、野村美月、斜線堂有紀、紅玉いづきという作家陣によるアンソロジー。
紅玉いづきさんのは実録だろうと聞いて読みたかったやつ。紅玉さんの小説について語るときの強い語り口が好きでね……。
皆さんの「小説の神様」への思い入れに溢れていて、読んでいて嬉しいようなむずがゆいような、ボディブローを食らったような苦しさを感じつつも、ため息をついて読み終わってしまう一冊でした。いやー……面白いんだけど、きつい。出版業界が辛いからこそ、葛藤する人たちの感覚にぴたりとはまってしまって、ままならないことが苦しくてたまらなくなってしまう。
いやでも、面白かった。
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ハーブ研究家のベニシアが暮らす大原で見た一年を、ハーブや庭とともに見る一冊。
緑がすぐそばに息づいた暮らし。どんな風景なのだろう、とコンクリートだらけの街中に住みながら思います。山の中の匂いって好きなんですが、ここはそんな風に濃い緑と水と土の匂いがするのかな。
ハーブを使った食べ物だけでなくシャンプーなどの日用品のレシピがあるのが面白かったです。
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Author:月子
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