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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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アニメミライ 大きい1年生と小さな2年生 [レンタル落ち]
身体は大きいけれど気が弱い小学一年生のまさや。小さいけれど気の強い小学二年生のあきよ。頼りないまさやだったが、あきよのためにホタルブクロを探すため、勇気を振り絞って出掛けていくが……。

聞いたことのあるタイトルだと思っていたら、児童書ですね。25分の短編アニメ映画ですが、丁寧でとても可愛らしい。
小学校低学年のときの子どもたちの大きさや性格の違いって、すごく明らかで面白いと思っていて。本当にいろんな子がいていろんな育ち方をするよなあっていうのをしっかり描いてくれていて、微笑ましかった。すぐお腹が空いたり、気分が悪いって言えなかったり、体力がなかったり。そんな中で女の子っていうのはちょっと成長が早くてこまっしゃくれてて。
可愛らしくて微笑ましい作品でした。
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ホタルノヒカリ DVD-BOX
某社インテリア事業部に勤める雨宮蛍は、会社では隠しているが実は干物女だ。擦り切れたジャージを部屋着に、部屋を散らかし、縁側でつまみを片手にビールを飲んでいる。恋愛なんてだいぶとご無沙汰……そんなある日、借家の大家の息子である高野誠一がやってくる。妻に逃げられ実家に戻ってきた彼は、実は蛍の勤める事業部の部長だった。かくして秘密の同居が始まり……。

第一期を初めてちゃんと見た気がする。
ラブコメということで見始めたんですが、蛍があまりにも考えなしな上に、人としてだめだろっていううっかりぶりで、ちょっと引いてしまいました。擦り切れたジャージも縁側でつまみ片手にビールも全然構わないんですけれど、頼る人を間違っているし、大事な約束はすっぽかすし、逃げ出すし、自制できていないし、あまりにもだめだめ……。
恋愛よりも家でゴロゴロという干物女が増えている、というのが共感された作品だったかなと思ったので調べてみたら、2007年の作品なんですね。もう十年前か! そりゃみんな若いわ! 今やキラキラ女子の方が揶揄される時代ですよ……。
どんな年齢になっても恋愛には右往左往してしまうし、心が欲しくて競争してしまうし、でも仕事も頑張りたいし、というどこにでもいるヒロイン像にすごく親しみが持てました。でももうちょっとちゃんとしようねっていう気持ちが拭えないんですが苦笑 第二期を見たらまた印象が変わるのかな。
セイクリッドセブン Vol.01 [DVD]セイクリッドセブン 〔Sacred Seven〕 Vol.6 (最終巻) [DVD]
特殊能力者セイクリッドテイカーである高校生のアルマは、過去に力を暴走させたことにより、周囲とは関わらないようにして生活していた。だがある日藍羽ルリという名の少女が現れ、セイクリッドの力を悪しきことに使う「悪石(アシ)」と戦うために力を貸して欲しいと告げられる。彼女と関わるうちにアルマは周囲に溶け込むようになっていくが、セイクリッドセブンの力を密かに狙う者がいて……。

周囲から孤立している少年と、世間知らずだけれど精一杯自分のできることを探している財閥のお嬢様の、心通わせるアクションファンタジーっていう感じでしょうか。変身して戦います。
男女のこういう力を貸し合う関係、めちゃくちゃいいですよね……! 関わりあうことでお互いに新しい発見があったり、価値観の違いに悩んだり、彼女には悲しい過去があって、そして実は二人は過去に出会っていた、というのも大変妄想がたぎるもので、最後まで楽しみました。そういう人間関係の部分もわかりやすくて楽しいものでありつつも、バトルや決め台詞がかっこよくて、とても楽しい。
ナイト君がとっても気になるんですよねえ。アオイちゃんとどうにかなりませんか!? フェイも可愛いですが、やっぱり時間に取り残された女の子に優しくする不器用なナイト君が見たいです!
とても面白く見ました。短くわかりやすくぱきっと終わる作品でよかった。
グラン・トリノ [DVD]
妻を亡くしたコワルスキーは息子家族からやっかまれ、財産や愛車グラン・トリノを寄越せと暗に言われているが、偏屈で頑固な性格と持ち前の口の悪さで彼らを追い払っていた。ある日隣に住むアジア系の少年タオが車を盗難しようとしたことをきっかけに、少しずつ彼や彼の姉スー、家族たちと交流を持つようになる。だがタオやスーを守り、ギャングたちに立てついたことで、ある悲劇が起きてしまい……。

めっっっちゃくちゃいい映画で見入ってしまいました。罪の意識を抱えて誰にも言わないまま偏屈になっていく老いた男と、異国人で何を目指せばいいのかもわからない少年。二人の交流と、贖罪。最後の方、なんでかわからないけれど涙が溢れて止まらなかった。
治安の悪さがありありとわかるし、悲劇が起こるのではという予感を割と最初の方から感じて、コワルスキーの投げやりにも思える口の悪さと立ち向かい方にはらはらして。けれどタオがめざましいほどに成長して、仕事だけでなく人を敬うことを覚えたりする姿に希望を感じたりもして。
だからこそ、死期を悟り、自らの命の使い方を選択したコワルスキーに涙がこぼれてしまったのかもしれない。最後まで自分の生き方を貫きながら、未だ抱き続ける戦争やスーを傷つけてしまった後悔をきっぱりと拭うと決めた彼は、最高にかっこいいけれど凄まじく悲しい。最後の遺言がまた、彼がそこにいて息子たちとタオに話しているかのようで、ぶわっとこみ上げました。
すごく好きな映画でした。
ムーラン [DVD]
魏国に暮らすムーランは、病弱な父に黙って身代わりとなって徴兵され、男として戦場に赴く。同郷の知己のおかげでなんとか潜り込めたムーランだったが、彼女を女性と知った上官のウェンタイにも助けられて徐々に出世していく。しかし激化する戦況に仲間を多く失い、ムーランは傷つきながらも戦い続け……。

中国圏で有名な「花木蓮」という人物の物語を映画化したもの。有名なのはディズニーのアニメ映画「ムーラン」ですが、これはガチで戦争をやってひたすら傷ついて泣いて戦って……を繰り返す作品。2009年の作品です。
アニメ映画の「ムーラン」ほどわかりやすい演出や盛り上がりは多くはないんですが、正統派な歴史物という感じがしました。人の思惑が静かに絡み合い、戦いでは激しく、という。決して鮮烈なヒロインではないんだけれど、地に足をつけた一人の人間として戦うムーランの秘めたる強さがかっこいい。
そんな感じなのでムーランは功を認められるものの恋は実らないし、戦争が終わってなお将軍として戦争をなくしたいと愛する人に訴えてしまう。身分違いなのも女性として生きていく上で自分を失ってしまったのもわかるけれど、そこはもう一度、別の戦い方で自分の思いを遂げて欲しかったなあ……。
東ベルリンから来た女 [DVD]
1980年の旧東ドイツ。田舎町に赴任してきたバルバラは、西側への移住を拒否されこの町にやってきた。秘密警察に監視されながらも、恋人と密会を重ね、西への密入国を進めようとするバルバラだが、同僚の医師アンドレとの交流に少しずつ心を温められていく。ついに逃亡の日がやってくるが、バルバラの選択は……。

音楽がほぼない静かな作品で、映像から感じ取れる雰囲気が、常に息苦しく張り詰めている。田舎町の閉鎖的な感じもそうなんだけれども、都会はもっと荒んでいて凄まじいのではないかと思わせるものが、目つきが鋭くほとんど笑わないバルバラから感じられる。
物語としては、西ドイツへ移住を試みながらも失敗し、田舎へ送られてきた女性医師が、秘密警察の監視の目をかいくぐって西ドイツへ行くことができるのかというもので、同僚のアンドレや患者たちと関わっていく中で、果たしてバルバラは移住することを選択できるのかというものになっていきます。
責任、というわけではないけれども、どこでどのように自分らしく生きるのかということでもあるのかな……。バルバラの選択は、ここではどうしても生きられないという人に生きる場所を譲ることだったのかな。少なくともバルバラは強い人でそれを選べたけれど、アンドレの存在があれば心穏やかに暮らしていけるとも限らないわけだよなあ。
バルバラの目や雰囲気に飲まれるような印象の作品でした。
にわか令嬢は王太子殿下の雇われ婚約者3 (一迅社文庫アイリス)
ワケあり王太子殿下アイザックと相思相愛になった貧乏伯爵家の令嬢リネット。婚約式の準備も着々と進められ、後はリネットの父からの婚約承諾書が届けばすぐにでも婚約できるはずだったのだけれど……。父から「人違いではありませんか」という返信が届いただけではなく、王都へ来た兄からも反対されて!? 何で女装姿の兄さんに殿下との婚約を全面否定されなきゃいけないの! 兄さんより私の方が淑女だって見せつけて、殿下との婚約を勝ち取ってみせます!! ワケあり王太子殿下と貧乏令嬢の王宮ラブコメディ第3弾(裏表紙より)

兄、来訪す。リネットの成長。アディンセル伯爵家の秘密。というお話。
兄がいいキャラしてるなあ!笑 ちょっと野生児が強い感じながらも女よりも女らしいところのギャップが素敵です。妹大好きでちょっと照れが入っているところもかわいい。
リネットは淑女として少しずつ成長していて、それが見られたのもよかったなあ。彼女らしさを失わない淑女になっていってほしい。
リネットの特殊能力に続いてグレアムも特殊能力(?)持ちでしたが、お父さんも何かあるのかなあと思ったり。一族の特殊能力感がすごいので、絶世の美女だったという祖母君とか、まだまだ秘密がありそう。
ちょっと抜けたところのあるアイザックも見られ、婚約決定もあってとても微笑ましい第三巻でした。楽しかったです。
にわか令嬢は王太子殿下の雇われ婚約者2 (一迅社文庫アイリス)
とある事情で王太子殿下アイザックの婚約者として雇われていた貧乏伯爵家の令嬢リネット。契約を終えた彼女は、これで王宮のお掃除女中に戻れると思っていたのだけれど……。魔術大国から来た第四王子をとっさに助けたせいで、なぜか彼から追いかけ回されることになってしまって!? 助けただけで連日会いにくるなんて、大迷惑です! 彼から逃げるためなら、喜んで男装して殿下のじゅうしゃになります!! ワケあり王太子殿下と貧乏令嬢の王宮ラブコメディ第2弾!(裏表紙より)

生誕祭も無事終わり、雇われ婚約者業もおしまい。と思いきや、公爵家に庇護されることになったリネットに告げられたのは、魔術大国からやってきた第四王子の調査隊に殿下の体質が害を及ぼさないようにそばにいてほしい、というものだった。しかもアイザックの側近であるレナルドから、リネット自身がこれからアイザックとどうなりたいのか考えなさいと言われてしまう。
王子というのはこうも振り切れた人ばかりなのかという笑 ファビアン王子もだいぶとアレだなあと思いつつも、多少は俯瞰的な視点を持つ落ち着いた人なのかな? すごく苦労しているような雰囲気も感じるけれど、きっとのらくらと面倒ごとを回避してるんだろうなあ。
今回はアイザックの溺愛体質がリネットをかなり悩ませる巻で、それはだめだよ王太子殿下! と思わず叫んでしまい。初々しい恋をする二人だからこそ、愛し方や愛され方に悩むのかなあと、うまいこと進展してほしいと思いながら読んでました。
次は家族の登場かな? リネット兄の存在がちらちら出ているのが気になるんですが、きっと強烈な人なんだろうなあ。
にわか令嬢は王太子殿下の雇われ婚約者 (一迅社文庫アイリス)
行儀見習いとして王宮へあがったのに、気づけばお掃除女中になっていた貧乏伯爵家の令嬢リネット。彼女は、女を寄せ付けないと評判の王太子殿下アイザックが通りがかった朝も、いつものように掃除をしていたのだけれど……。彼が落とした書類を届けたことで、大変なことに巻き込まれてしまって!? 殿下に近付く女性はもれなく倒れちゃうって、どういうことですか! それに、触れても平気だったからってだけで、婚約者として雇うなんて本気なの!? ワケあり王太子殿下と貧乏令嬢の王宮ラブコメディ!(裏表紙より)

貧乏伯爵家出身、働くことが当たり前、自分のことは自分でやってしまう、図太くたくましい令嬢リネット。何故か女性と同じ空間にいたり近付いたりすると、彼女たちに体調不良を起こしたり昏倒させたりしてしまう謎の体質の王太子アイザック。リネットが例外だと知ったアイザックは、諸国の賓客がやってくる生誕祭で自らの噂を払拭するため、リネットを婚約者として雇う。
ツッコミ体質ながらも理性的で、素直なリネットがすごくかわいい! 対してアイザックはすごく甘くて、側近のレナルドがかわいそうなくらい。リネットたちに対するレナルドのツッコミが冴え渡ってすごく楽しかったです。
最後の方にちょっとどきどきするシーンも入っていて、とてもロマンスでした。
ふるさと銀河線 軌道春秋 (双葉文庫)
両親を喪って兄とふたり、道東の小さな町で暮らす少女。演劇の才能を認められ、周囲の期待を集めるが、彼女の心はふるさとへの愛と、夢への思いの間で揺れ動いていた(表題作)。苦難の中で真の生き方を思い求める人びとの姿を、美しい列車の風景を織りこみながら描いた珠玉の短編集。(裏表紙より)

リストラ、夫婦、家族、老い、病など、子育てを終えてそれからという人たちが抱える問題がほとんどで、少し世代は合わないんですが、とても身近な題材を使った短編ばかりで面白く読みました。
読みやすいなあと思ったら、漫画原作にしたものを短編にしてまとめたものだったんですね。コマの切り替えや構図が浮かぶなあと思ったら、そういうことだったか。うまいなあ。
みんなどこか寂しさを感じさせる作品なんですが、「ムシヤシナイ」が好きです。遠距離別居している祖父と孫の距離感って、時々救いになるときがあると思うんですよね。路男の見守りの眼差しがいいなと思いました。
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Author:月子
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