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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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三匹のおっさん
還暦をじじいにくくられるなど我慢できない。定年退職後、アミューズメントパークに再就職した剣道師範のキヨ、柔道家で呑み屋の元亭主シゲ、機械いじりの天才の工場主ノリの三人は、幼い頃のように三人集い、自警団を結成した。ご町内の悪成敗、孫と娘の恋心、おっさんたちの活劇小説。

面白いよー面白いよー。有川さんの小説は気持ちがいいなあ!
おっさんたちがすっごくかっこいいし、孫の祐希と娘の早苗の恋模様がすっごくいい。キヨと祐希のコンビがいい感じにはまっていて、こういう関係っていいなあとにこにこしてしまう。こういう風に綺麗なところもあるけれど、第四話みたいな暗い部分も絶妙だった。本当に素敵な小説を書かれるよなあ……!
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青嵐の花嫁 栄冠翔破 (講談社X文庫 もB- 11) (講談社X文庫―ホワイトハート)
 花冠は、可憐な容姿とは裏腹に、恋には見向きもせず士官学校での厳しい訓練を乗り越え、トップの座に。
 ところが、御前大会で公子を打ち負かしたことから運命は一転、下位の舞台に配属される。
 希望を見失いながらも、将軍巴青炎に追従し、敵と戦ううちに、人を守り愛することを知っていく花冠。
 そして、「あなただけの王を見つけなさい」という母の言葉を思い出すとき、動き始めた心の行方は!?(裏表紙より)

時代が違っていたなら、花冠は珠枝みたいになってたかもしれないし、珠枝は花冠みたいな道を選んでたかもしれないなあと思ったりした。なんとなく生まれが似ているような気がする。
今までシリーズ読んできたけど、ラストの綺麗さナンバーワンです。そして全体的にとても元気が良くて、読んでいて元気になれる。集う仲間たち、の設定がとても好きなのです。二人きりの戴冠式みたいなのとか、これからも先に進んでいく、というのがとても良かった。
是非、青炎と花冠と銀水の三角関係ありの建国記にして頂きたい。この人らどっかで国興してる気がするのだ。
孤峰の花嫁 霞彩包懐 (講談社X文庫―ホワイトハート)
 親をなくし、明国の小さな村でひとり暮らす潤霞は、ある日、森で傷を負った男を助ける。彼はこの国の王雪峰だった。この時から潤霞の人生は一変。見初められ後宮へ誘われた娘は、瞬く間に寵妃へと昇りつめる。
 しかし、そんななか、王が自分を慈しむ理由を知ることとなり苦悩する潤霞——私は、最愛の人の身代わりなのか——と。絆をなくした二人、その愛の行方は?
 森崎朝香の真骨頂。純愛物語がここに幕を開ける!!(裏表紙より)

村娘が王に見初められ王宮へ、だが彼が自分を愛してくれる理由は、彼がかつて愛した人に瓜二つだから——という、ここでときめいたら多分買いだと思われます。王宮での詮無い噂話とか、正妃との話とか、間男とか、陰謀とか戦争とか、少女小説要素満載です。個人的にすれ違いがとっても美味しゅうございました。あらすじを裏切らない美味しいすれ違い。すっごくうるさく言うのなら、意外と潤霞が苦労してないっぽかった気がするので、もうちょっとその辺り見たかったかもとか。
そしてやっぱりハッピーエンドがちょっとずれてるよ! でもこういう国が興り潰えていく世界観のお話には仕方がないのかなあ。
玄天の花嫁 嬌鳥待望 (講談社X文庫ホワイトハ-ト)
 琴の名手として名高い琉国公主・綺嬌は、兄王と国の安寧を願い側室として隣国のエン(炎にりっとう)へ嫁ぐことに。
 しかし、まだ十八歳の娘を待ち受けていたのは、年の離れた王の暴君な振る舞いと、正妃の嫉妬に悩む日々。
 そんななか、綺嬌は旅の楽士である玄と出会い、彼の吹く笛の音に心癒される。やがて、互いの奏でる音に想いを寄せ合い、玄は綺嬌を救い出そうとするが……。
 国を揺るがす過酷な運命が迫り来る二人は、いま!?(裏表紙より)

花嫁シリーズ5弾。音楽と生きることがテーマかしら。
か弱く病がちな公主・綺嬌が主人公……というより、あんまり主人公らしくなくて大人しい感じな気がした。どちらかというと、玄の方が奮闘していたような。主人公二人という感じかな。そういう風に考えると、玄の闇の部分をもっと見たかったかも! せっかく渋い養父がいるのに! あれ、と考えると私はもしかして養父の話が読みたかったのかしら(おじさん趣味)
びっくりなことに幸せなあの夫婦が登場してにやにやしてしまった。奥さんがちょっと大人しくなったのは、子どもがいるからだろうか。旦那様は相変わらず素敵ヒーローぶりでときめいてしまった。娘さんが生まれましたが、私は祥麟の『激しい愛』が見たいです。
綺嬌と玄は後は心穏やかにあれたようで良かった。ていうかやっぱりハッピーエンドがちょっとハッピー! って感じじゃないよ!
カオス レギオン 聖戦魔軍篇(富士見ファンタジア文庫)
 銀髪の男の腕に抱かれ、女はまるで眠っているように見えた。
 その胸から流れ出る血は、すでに勢いを失っている。
 男は凄まじい形相でこちら——赤髪の男が手にした聖咎の剣(インドルガンツィア)を見つめた。血に濡れた剣は、二人を戻れない未来へと誘ってゆくのだった……。
 天界と堕界を分かつ混沌(カオス)の大地、アルカーナ大陸。その地で、赤髪の黒印騎士(シュワルツ・リッター)ジークはある男を追っていた。名をドラクロワ。かつて理想を掲げ合い、共に戦った友。だが、今は倒すべき相手。二人の間に一体何が? その決着とは?
 一途ゆえに切ない者たちの戦いが今始まる! 消せない絆を賭けた、大軍勢バトル・ファンタジー!! 招け、《軍勢(レギオン)》!!!(カバー折り返しより)

このシリーズ、時系列が分からなくてどこから読んだらいいものかと悩んだんだが、完結してるっぽい無印を読んでみた。
ジーク、ドラクロワ、シーラの悲劇の前提があって、物語はドラクロワを追うものとなっている。回想が挟まるのでその辺りちょっとしんどかった。本当にアニメとかの『回想』みたいな書き方だったので。
物語はとっても熱かった! ノヴィアの事情が簡単に書かれているだけなので、多分数字の巻に入っているんだろうと思っている。ジークの過去に焦点が当たっているので、ジークという人物がどういう人物かよくわかるものだったし、これはジークの物語だったんじゃないかなあ。ジークと、ドラクロワと、シーラ。ラスト良かった。ベタと言われても良かった。ジークが過去から続く現在に囚われていたのだから、現在から続く未来に何を見出すかというのももっと見たかった気がする。
とても面白かった!
おくりびと [DVD]
「おくりびと」見ました。とても良かった。
ちょうど話題になる少し前くらいに祖母が亡くなったので、納棺の儀を私も見たわけですが、あれは簡単には出来ないと家族で話題になりました。作品は舞台が山形だからか、お家で納棺をするんですね。うちは斎場でやりました。水が流れるお風呂みたいなのに遺体を寝かせて、シャワーで綺麗にして。場所によって違うんでしょうか。
映画は、分かりやすい暗示、比喩というのか、こういうものを示しているのかなと思うところが色々ありました。未来があるような若者が出てこないのは意図的だったのかそれがちょっと気になる。出てきても子どもだったから。終わり方もタイトルを表したものだと思いました。終わっちゃったとも思ったけれど納得もした。映画で描いたのは「おくりびと」である、みたいな。
とても良い映画でした!
記事作成リスト
3/5「盗神伝2」
3/7「盗神伝3」
3/8「春のオルガン」
3/8「黄金旋律」
3/9「カーリー~黄金の尖塔の国とあひると小公女~」
3/9「秘密の花園」
3/11「ディアナ・ディア・ディアス」
3/12「崖の館」
3/13「天の階 竜天女伝」
3/14「翔佯の花嫁 片月放浪」
3/15「死神姫の再婚 -腹ぺこ道化と玩具の兵隊-」
3/17「死神姫の再婚 -私の可愛い王子様-」
3/18「マギの魔法使い―エメラルドは逃亡中!」
3/19「鳳挙の花嫁」
3/19「アダルシャンの花嫁」
3/24「カオス レギオン 聖戦軍魔篇」
3/25「玄天の花嫁 嬌鳥待望」
3/28「孤峰の花嫁 霞彩包懐」
3/28「青嵐の花嫁 栄冠翔破」

三月分は以上。
アダルシャンの花嫁 (角川ビーンズ文庫)
最強の誉れ高いカストリア帝国を、新興のアダルシャン王国が破った。予想を超えた幕切れに周辺諸国が騒然となる中、アダルシャン王弟にして常勝の英雄アレクシードのもとへ、和睦条件の政略結婚話が舞い込んできた。なんと花嫁ユスティニアは、先日まで対戦国だった大カストリア帝国の第6皇女。ところがこの姫君、まだたったの10歳で……!?
読者支持率No.1! 第2回角川ビーンズ小説賞〈読者賞〉受賞作!!(裏表紙より)

挿絵が苦手で読みたいなと思いながら避けてたのですが、最近政略結婚ものづいているので、読んでみようと手に取りました。
二十歳の普通の青年なアレクシード。妾腹ということで味方は少ない。政治は少し苦手で口もうまくない。ところが、彼は、とても子どもには優しいという……。ユスティニア登場のシーンの優しさ、滑らかな喋りは、どうしたお前!? という、彼の不器用さを払拭するくらい爽やかで王子様で、思わずにやにやしてしまいました。でも一転して、ユスティニアはアレクシードに敵意を持っていて、という王道。これがベタだけれど、ユスティニアの性格がよすぎてかわいくてとてもいい。
少女小説な一面もありつつ世界の中での政治も書かれていたりして面白かった。こんな小難しいこと考えられないよ! すごいな!
鳳挙の花嫁 (X文庫ホワイトハート)
 綏の後宮に仕える舞姫・朱桃は、同盟国である閃の次期王、巴翔鳳の器を見極めるという勅命を受ける。
 閃へと赴き、翔鳳とその従兄弟の稜伽と出会い、蛮族と蔑まされていた彼らと心を通わしていく朱桃。
 三人の運命が時代の激流に呑み込まれていくなか、「お前一人くらい、いつでも背負ってやる」という翔鳳の言葉に朱桃の想いは募るのだが……。
 国と舞への誇りと情熱が交錯する果てに選んだ道は!?(裏表紙より)

三巻「翔佯の花嫁」から時間軸としてはその少し前の話。なので一巻「雄飛の花嫁」と三巻の間の話。やっぱり悲恋か……!
これまでのヒロインから見ると、突出した能力を持った朱桃が主人公。能力というのは舞。それ故に一人で生きていこうという道を選べるわけで……。
三人仲良しがまた切ない。本当の時間が流れたのなら、この三人はそのままでいられたはずなのに。でもそうなると、翔佯の香月の存在がなくなってしまうんだよな……。それぞれに賭けてしまったものが大きすぎて離ればなれになるって辛い。
密かに、朱桃が飛鷹様に会って、瞳の強さに妻を思い出す、というシーンを期待していた。
王妃の廟に、あの二人が出たのは感動した。よく考えると、彼女は待っていて、彼はやっと迎えに来たんだよなあ。一度別れたけれどまた会えたのは素敵だった。
ところで在位三十年って、翔佯の時点でそんなに経ってないはずだし、やっぱり帰ってきたんだ……?
マギの魔法使い―エメラルドは逃亡中! (角川ビーンズ文庫)
突然、正体不明の連中にさらわれてしまった美貌の白魔女エメラルド。勝ち気で正義感たっぷりのエメラルドは、薬で記憶喪失になった少年トトを助け出し脱出!…したのはいいが、そこは故郷から遠く離れた異国だった! さらに、どこかうさんくさい美青年ウォレスや、彼女を強奪しようとする野性的なラグナなど、謎めいた男たちが次々現れて……!? 世界の命運を握る少女エメラルドをめぐって、恋と陰謀の争奪戦スタート!!(裏表紙より)

ちょう逆ハー……と思いながら読みました。でも甘さなんて全然ないよ! さっぱりとしたエメラルドの性格が醸し出す物語はとてもいい。「オズの魔法使い」がモチーフらしく、でも私オズに詳しくないので、どの辺がそうなのか分からないながらも、しっかりした世界観と文章で面白かった。
今のところお気に入りは傭兵王なんですが……彼が元通りになった方法が知りたい。もしかして彼も候補か……? 魔法を棄てて剣を選んだとしたら、それはそれで美味しいのですが!
男の人ばっかりで女の子がちょっと恋しい気が後からした。読んでいる間はとても熱中していました。
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Author:月子
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