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とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い) (ガガガ文庫 い 2-4)
「美姫を守って単機敵中翔破、1万2千キロ。やれるかね?」レヴァーム皇国の傭兵飛空士シャルルは、そのあまりに荒唐無稽な指令に我が耳を疑う。次期皇妃ファナは「光芒五里に及ぶ」美しさの少女。そのファナと自分のごとき流れ者が、ふたりきりで海上翔破の旅に出る!? ——圧倒的攻撃力の敵国戦闘機群がシャルルとファナのちいさな複座式水上偵察機サンタ・クルスに襲いかかる! 蒼天に積乱雲がたちのぼる夏の洋上にきらめいた、恋と空戦の物語。(裏表紙より)

表紙が好きで買っていた。表紙のファナは本当に凛々しく麗しい。
夏の恋、ファンタジー編という感じ。結構分厚いけれど、あまり厚いものを読んだ気はしない。さらさらっと読めて、うん面白かったという感じ。一冊読み切りとしてはとても素敵だと。
男の子と女の子のパートは狙ってる感が若干あった気もするけれど、空戦パートが面白かった。プロペラ戦闘機というとなんだか真っ赤のイメージがあって、それに付随して空戦の派手さも某アニメ映画の感じで再生されるから、ビーグルとの決着はかっこいいなあと思って読んでいた。
ラストはとても綺麗だった。思わず表紙を見た。ラストらしいラストというのが本当にとても好きなので、青空と金色の夏が綺麗で嬉しかった。
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