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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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ハピネスチャージ、Goプリ、魔法つかい、キラプリのエンディング収録。

やっぱり「Go!プリンセスプリキュア」が好きなんですよねえ。
EDの何がいいかっていうと、メイン四人がそれぞれソロがあるバージョンがあって、しかも歌詞がそれぞれの名前や大切なものをもじりつつ歌い上げるんですよ。そういうの嫌いな人いないと思うんだ!
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フレプリ、ハートキャッチ、スイプリ、スマプリ、ドキプリのエンディング収録。

かわいいですね。そしてシリーズが重なるごとに演出も動きもめちゃくちゃ進化していくっていう面白さがあって。実は毎シーズン、プリキュアのOPとEDが楽しみなんですよねえ。
しかしあんまり聴き馴染みがないなっていうやつ、その頃日曜日に仕事がある職についていたときだったことを思い出して辛くなる……。
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歴史や種類、内部構造、精度やメカニズムなどを詳細に解説するのはもちろんのこと、各メーカーのつくり手としての思想やこだわりなども伝える機械式時計の決定版。世界的に有名なブランドや機械式時計の名機、ヴィンテージウォッチ、ミリタリーウォッチなどを紹介するともに、選び方や買い方、メンテナンスのポイントなども詳しく紹介。手巻式腕時計の基本構造やゼンマイの構造などメカニズムの解説から、ド・ヴィックの時計や振り子時計の発明譚、日本の機械式時計発達史など歴史的側面も網羅するなど機械式時計の魅力を多角的に追求しました。“この1冊があれば機械式時計のすべてがわかる"時計ファン必見の1冊です。(Amazonより)

時計の構造の話、各メーカーの代表的な時計のこと、機械式時計の歴史、各ブランドの小さな解説と、初心者向けの本だと思うんですがメカニズムのところはゆっくり読まないと理解できねえ……と思いました。時計がどうやって動いているかという知識がないと読んですぐ思い浮かばず。
だからこそ時計がどうやって動いているか、一度分解してみたい……などと思いました。この本にちゃんと図解があるんですけれども、やっぱり実物が見たいです。作業場や道具の写真もありましたが実物が見たいです! 博物館、行きたいなあ。
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クリストファー王子の名ばかりの婚約者として過ごしてきた本好きの侯爵令嬢エリアーナ。彼女はある日、最近王子との仲が噂されている令嬢と王子が楽しげにしているところを目撃してしまった! ついに王子に愛する女性が現れたのだと知ったエリアーナは、王子との婚約が解消されると思っていたけれど……。事態は思わぬ方向へと突き進み!?本好き令嬢の勘違いラブファンタジーが、WEB掲載作品を大幅加筆修正&書き下ろし中編を収録して書籍化!!(Amazonより)

本好きの一族に生まれたエリアーナは、出世欲のない家族や社交よりも本を読むことを選ぶ性質のために周囲から見下げられているにも関わらず何故か王子の婚約者に選ばれている。婚約を受けたのは、王子がエリアーナに好きなだけ本を読んでいいと交換条件を持ち出したからだ。その本当の理由を、婚約にまつわるわずらわしいことから逃れるためだと考えていたが、エリアーナの目に、そのときがやってきたと感じさせる光景が……。
表題作の「虫かぶり姫」が短いからこそ凝っている感じがして面白かったです。
本好きなので常に何か読んでいる、行動するときは本のため。人よりも本に向き合っている時間が長いせいで、人に対する興味が薄く、宮廷内の争いにも興味がない。淡々としながらも本で蓄えた知識を口にすると、それが様々な人の役に立っていて、実は信奉者が多く……という要素がめちゃくちゃ楽しい。私関係ないですって顔でめちゃくちゃ重要人物っていう設定、やっぱり好きなんだなあ。
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“殺人探偵”と呼ばれる綾辻行人は、殺人事件の真相を見抜くと犯人が必ず事故死するという危険な異能を持つため、異能特務課の新人エージェント・辻村深月から監視を受ける身だ。ある日、2人は奇怪な殺人事件にまつわる謎解きを政府から依頼される。だがそれは、綾辻の永遠の宿敵で社会の敵でもある妖術師・京極夏彦との命懸けの闘いの始まりだった——。異能バトルミステリ、待望の文庫化!書き下ろしのあとがきを収録。(裏表紙より)

文ストはアニメにしか触れていなくて初めて活字で読みました。
綾辻行人と辻村深月のバディが、京極夏彦の犯罪を追う話。こう書くとかなりおかしいな……登場人物の名前がさ……笑
かなり強烈である種呪われてもいる綾辻の能力、彼を監視する辻村。そうなるとお互い絆されないわけがなくて! やっぱりね! 相手の存在に救われるところあるよね!!!
京極の目的も、ああ……あの作風なら納得……というもので、実在の作家の名前と作品の印象を借りて描かれた作品、面白く拝読しました。
……ということがわかっているので、辻村の性格にあれっと思っていたんですが、そういうことか! 表と裏なー。なるほどなーうまいなーと思いました。
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叔母から受け継いだ町屋に一人暮らす祥子。まったく使わない奥座敷の襖が、何度閉めても開いている(「奥庭より)」。古色蒼然とした武家屋敷。同居する母親は言った。「屋根裏に誰かいるのよ」(「屋根裏に」)。ある雨の日、鈴の音とともに袋小路に佇んでいたのは、黒い和服の女。あれも、いない人?(「雨の鈴」)。人気絶頂の著者が存分に腕をふるった、じわじわくる恐怖、極上のエンタテインメント小説。解説・宮部みゆき(裏表紙より)

めっっっちゃくちゃ面白かったので続きはあるんだろうかと思ったら、あるんですね二冊目が! 絶対読もう!
古い町と新しい街という二つの地区があるとある城下町。その古い地区に建つ家々の住民が遭遇する、家の怪異のお話。短編連作ですが共通する登場人物は「営繕かるかや」の尾端とその関係者。謎解きをする探偵側の情報はほとんど明かされず、最終的に彼にたどり着く怪異に遭遇した人たちの事情と怖い現象が綴られる。
これがまた、とても良い怪談で面白いんだよなあ。どこにでも起こりうると思わせる、身近な印象がある。襖の隙間、家鳴り、雨の日の路地、蓋をした風呂釜、古井戸、暗いガレージ。多分子どもの頃に怖かった、不思議な音、暗がりといったものを扱うからなのかな。家の現象だから当然なんだけれど、いや本当によかった。極上だった。
「雨の鈴」が一番好きかなあ。こうやって訪れる死の怪異って、めちゃくちゃ怖いのに、避ける手段があるっていうのが。昔の人はそうした知識を持っていたんだろうなと想像するのも面白い。
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王命により冷徹と噂の騎士団長のリカルドと政略結婚することになった令嬢のリアナ。リアナは愛のない結婚だとわりきり、跡継ぎを産むことだけが目的の初夜を迎える。やがてリアナは懐妊するも、リカルドに愛されていないと思い、彼の前から姿を消すことに。ところがしばらくぶりに再会したリカルドはそれまでの冷たい態度が一変! 「俺にはお前しかいない」――会えない時間を埋めるように赤ちゃんを溺愛し、母となったリアナを庇護欲たっぷりに甘やかしてくる彼に、リアナも気持ちを抑えられなくなり…!?(Amazonより)

内容紹介がほぼ本文、かつ誇張しすぎ感あり。
物語の始まりは妊娠中から。気持ちのすれ違いを感じて領地での出産を願い出るも、やっと夫がやってきたと思ったら仲を疑っている王女を連れており……というこれを解決するだけのストーリーなので普通の文庫の半分くらいの分量かな?
すれ違いを解消して出産するけれど、それ以上のいちゃいちゃはなし。夫であるリカルドの視点があるのでだいぶ口下手なのはわかるのですが、もっとちゃんと愛情表現してくれた方が楽しかったのになーと思いました。
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どんなに小さなスペースでも素敵な空間にできる、そんな魔法のようなガーデニングの手法を大公開!庭がある場合はもちろん、ない場合でも駐車場スペースや玄関まわり、郵便ポストの下、といった超極小スペースを有効活用し、四季を通じて楽しむことのできる草花の選び方、植え方、管理のしかたを解説します。同じ場所での四季を通じた展開例も紹介しますので、写真を見ながらより具体的な方法を学ぶことができます。(Amazonより)

玄関前のちょっとしたスペース、駐車場などに作る小さな庭について解説と実践方法がまとめられています。
短いけれど、大きな庭じゃなくて住宅街でよく見る、家の前のちょっとしたところを緑で飾るのをとても面白く読みました。色取りの話、植えるのに適した植物のまとめ、参考例もあり。これ、すごくやってみたい!
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「結婚したからではなく、一人の男として君に愛されたいんだ」
 予知能力を持つ琥珀は政略結婚で、男なのに嫁として嫁がなければならなくなる。夫となるのは四神の血を引く白秋家の当主・高彪。帝の信頼も篤い精悍な軍人。きっとこの能力を望まれての結婚だろう――だが実は、琥珀はすでに能力を失っていた。強欲な義父から妹を守るために真実を言えず、罪悪感で苦しい琥珀。
彼の手を高彪は包むように優しく握り締める。さらに高彪は暴漢から琥珀を守るため、白虎の獣人に姿を変え…!(裏表紙より)

大正か昭和初期くらいの時代設定かな? 母と同じ予知能力を持つ琥珀は、強欲な義父の商売のために予知を強要されるも力を失っており、長らく軟禁状態で暮らしていた。その義父の命令で、義妹の安全と引き換えに白虎の一族の当主に嫁ぐことになり。
白虎と人の両方の姿を持つ高彪。異種族政略結婚ものですが、オメガバース要素はなし。けれども四神の血を引くので男性でも妊娠させられるらしく、作品の世界観では同性同士の結婚はどうやら不思議ではない様子。なかなか都合がいいというか、スパダリ要素と溺愛ハッピーエンドに御誂え向きの舞台です笑 約束された幸せですね。
優しい性格の琥珀と、たくましく思いやりの深い高彪。素晴らしい人に愛され守られる幸せをたっぷり詰め込んだ作品でした。本当にイラストが美々しいなあ。
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推理界最高の人気者、赤川次郎が、はじめて自分の手のうちをあかした! 「ミステリ作家が、ミステリについて評論めいたものを書くのは、自分の首をしめるようなもの」と言いつつも、トリックのかけ方、謎ときの方法など、処女作『幽霊列車』をはじめとするたくさんの作品をまな板にのせ、“赤川次郎式推理小説作法”公開。赤川次郎の小説の面白さ、秘密を知りたいファンには必見の書。(Amazonより)

読んだのは徳間文庫版の電子書籍。
最初に出た角川版は1986年2月発行、徳間版は2009年1月発行。どちらにしても少し古いですが、内容的には赤川さんのミステリーの基本的なエッセンスが感じられてほうほうと思いながら読みました。
これが書かれた頃はきっと国産ミステリーって多くはなかったと思うんですけれど、いまは多分だいぶと幅広くなったんじゃないかなあ。
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Author:月子
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