読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
どんな時も、君のために。
小さな離島に住む僕。車いすに乗る少女・マチ。僕とマチは不仲だ。いつからかそうなってしまった。そんな二人が、なぜか時空を超えた。
はじめは二人はどこにいるのかわからなかった。島の景観なんて、十年やそこらじゃ変化しないから。『過去』に来たと分かったのは、向こうから自分の足で走ってくる、『小さいマチ』を見たからだ。
僕は驚き、そして思いつく。やり直すことができると。ずっと後悔していたことを、この、過去という『現在』で。
『明日も彼女は恋をする』と上下巻構成。(裏表紙より)
とある離島に住むニアとマチ。二人は決定的に仲が悪い。しかし、ハカセと呼ぶタイムマシン開発者によって九年前の過去に飛ぶことに。二人が仲違いしたあの日が、十日ほど後に迫ったあの日。
伏線がばらばらしているので、下巻を読むのが楽しみなのですが、子どもたちがあほでかわいいな! それが自分だと知るともう「うわあああ」という気分なんでしょうけれど、小さいマチが大きいニアに、小さいニアが大きいマチのそばにいるというのはなんかいいなあ。
とんでもない終わり方をしたので続きー! となっている。
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