読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
廃棄処分を免れたボイルドとウフコックは、”三博士”のひとりクリストファー教授の指揮の下、9名の仲間とともにマルドゥック市へ向かう。大規模な再開発計画を争点にした市長選に揺れる街で、新たな証人保護システム「マルドゥック・スクランブルー09」の任務に従事するボイルドとウフコックたち。だが、都市政財界・法曹界までまあ着込む巨大な陰謀のなか、彼らを待ち受けていたのはあまりにも凄絶な運命だった——(裏表紙より)
運命の敵カトル・カールがお目見え。段々万国ビックリショーになりつつある。最初からか。
ここで一人、ハザウェイが脱落。それでも自らの任務の為に複雑な気持ちを消化するボイルドたちはやはり兵士という印象。
ボイルドとナタリアの間に子どもが出来るというのが衝撃。家族が出来るというのはこの物語の中ではとても安らぐ。だがとても嫌な予感がする。皆、死んでいなくなってしまうような。
ボイルドがウフコックと離れなければならない状況に追い遣られるか、ボイルドが暴走してウフコックが離れてしまうか。スクランブルにおけるボイルドのウフコックに対する執着を見るに(曖昧にしか覚えていないが)後者だろうか。
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