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北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし (宝島社文庫)
一年の半分近くが冬となる極寒の地を治める伯爵リツハルドは、夜会で出会った男装の麗人、元軍人のジークリンデに目を奪われ、思わず告げる——「自分と結婚してください!」と。一目惚れから始まった、オーロラが空を彩る地での、一年間のお試し婚。トナカイを狩り、解体&仕分け&熟成。摘んだベリーは保存食に。伝統工芸品を作る合間に、凍結湖で魚釣り。自給自足の狩猟民族的スローライフを通して、奥手な二人は無事、正式な夫婦となれるのか?(裏表紙より)

小説家になろうの書籍化作品、の文庫化。第一巻。なろうで少しだけ読んでいて「これは本で読もう」と思っていたものだったので、文庫になって嬉しい(コンパクトな方が保管しやすくてありがたい……)
辺境の雪男という蔑称を用いられる、銀髪碧眼、小柄でほんわかした性格ながらもたくましい狩人でもあるリツハルドと、元軍人の男前女性のジークリンデ。二人の雪国暮らしのお話。一年間はお試し結婚と言いながら、その結末は続きで、という感じで、雪国での暮らしのいろんなことが詰まっていて面白いです。巻末の参考資料の数がすごい。
物慣れないリツと不器用なジークが可愛くて、距離を少しずつ詰めようとするのにもだもだする。続きが気になる!
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Author:月子
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