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神ノ恋ウタ 水の巫女姫 (講談社X文庫ホワイトハート)
「こらえるのよ、巫女姫なんだから。私の肩には大勢の民の命がかかっている——」水派の巫女姫・玉藻は一族を守るため、敵対する豪族・若武王に嫁ぐことに。幼い頃からたった一人の支えだった兄・岬と離れる悲しみに打ちひしがれながらも、巫女姫の使命を受け入れる。だが婚礼間近の夜、反乱が起こり、玉藻を守った岬は獣と化す邪悪な呪いを受けてしまう。誰も近寄れない岬を救うため、二人きりの逃避行が始まった!(裏表紙より)

古代日本をイメージさせる世界を舞台にした、和風ファンタジーの二作目。前巻がすごくいい雰囲気で好きだと思ったので、二巻も読みました。いやー、癒された。面白かったー。
妹が実兄に思いを寄せている状況から、定番の兄妹の恋の展開を踏むかと思ったんですが、その世界観と舞台と設定がすごく生きていて、いい意味でおっと思うところがたくさんあって楽しかったです。反乱、からの、真相、からの、話が続く感じが、おっ、おっ! と思って。最後まで楽しかった。
前巻の二人も出てくるので、すごく嬉しかったー!! 彼はいい神様になったなあ! 玉藻と岬が辛い状況にあるところに、すごく優しい言葉をかけてくれて、自然と優しくしてくれるので、もうきゅんきゅんが止まりませんでした。悲しいことを知っているひとは強いなあ。その分、伊布夜の意地悪はちょっと……と苦笑いしました。
しかし、前巻最後で思ったんですが、昼女神様は、結構ラフな人ですね!? 太陽を司る神様だから、明るいのは当然だと思うんですが、いささかびっくりしました。でも、好きです、そういう神様。もうちょっとこの方のこと見てみたいなー。
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