読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
英霊・キャスターとして現界した聖なる怪物、ジル・ド・レェ伯爵が放つ狂気はこの世ならざる強大な魔物・“海魔”を召喚するに至る。冬木市に、そして世界に壊滅の危機が迫る中、聖杯戦争に集う英霊らは“海魔”の暴走を阻止すべく絶望的な共闘を開始するが……。左手の傷が癒えぬまま奮闘するセイバーに、“約束された勝利の剣”の一閃はあるのか――?
これは始まりに至る物語――。怒濤の四巻!(裏表紙より)
アーチャーによる誘惑から、ランサー組との決着まで。
アニメを見たときにも思いましたが、切嗣の戦法が外道過ぎて……。あのシーンはさすがに目を見開いて笑う顔をしながら「このげどおおおおおおお」と叫びましたからね!
アニメは原作とは若干演出が違いましたが、キャスター戦でのアニメの”約束された勝利の剣”発動のシーンがとても素晴らしかったです。アイリスフィールによるエクスカリバーとアーサー王を讃える言葉は、非常に美しく素晴らしかった。
脱落者が出始めると急速に面白くなってきたなあと思います。それまでも面白かったんですが、それぞれの望みの真意、心の奥底にある夢がどうしても届かないという葛藤は、読んでいて非常にたぎる。
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