読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
佳境に佳境を極める「第四次聖杯戦争」。衛宮切嗣の謀略と言峰綺礼の暗躍が激しく鬩ぎ合う中で次々と命を散らしていく英霊と魔術師たち…。凄絶な死闘の果て、強敵中の強敵――征服王・イスカンダルとの対決がセイバーの目睫に迫る。VMAX改を駆り、刹那の狭間の“向こう側”を駆け抜けるセイバーに、果たして勝機は見えるのか!?
これは始まりに至る物語――。絶境の五巻!(裏表紙より)
遠坂家、時臣と凛の別れの挨拶と、魔術師という家の因縁がそれぞれの首を絞めたところまで。
切嗣の過去が、案外さらっと語られているのにちょっとびっくりする。原作もこういう構成なのはとても想像をかき立てられて面白いし、アニメでの演出も面白かったよなあ。それぞれの陣営の、特に切嗣の正義とは、願いとは、夢とは、というお話がこのゼロだと思うのですが、過去が明かされたことにによってますます悲劇の予感が強く。誰も人でないことを止められないという話なのかもしれないなあ……。
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