読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
それはまだ、ユスティニアが嫁ぐ前。彼女を誰よりも大切にしてくれた騎士との切ない約束を描いた感動作『花の約束』、貴婦人を目指すユティのハタ迷惑な奮闘が可愛い『未来の花嫁』、幼いアレクシードと兄王との絆を描く『てのひらの記憶』、近衛騎士フラッドとのアレクの出会い『ひだまりの誓約』に加え、ユティとフラッドの浮気疑惑(!?)や、アレクの初めての記念日など書下ろし新作を3本収録。芳しい物語の花束をあなたに!(裏表紙より)
好きなのは『ひだまりの誓約』と『てのひらの記憶』。フラッドの内心が分かってやっぱり腹黒だったかと思いながら読んだ。ユーゼリクスとフラッドの関係はここから来てるのかな。何故かユーゼルとフラッドの会話が好きなので、この短編で少年たちの会話が見れたのは嬉しかった。あとがきにあった幼いアレクの三パターンが爆笑ものでした。
『てのひらの記憶』にそれが集約されていて、噴きました。兄弟が、幼い子ども同士なだけに、兄は容赦なくて、弟は純粋というおばかで。楽しかった。
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