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自負と偏見 (新潮文庫)
イギリスの田舎町、五人姉妹のベネット家の隣に、青年紳士ビングリーが引越して来る。温和で美しい長女ジェーンと才気溢れる次女エリザベス、そして快活なビングリーとその親友で気難し屋のダーシー。ところが、エリザベスが高慢で鼻持ちならぬ男と考えていたダーシーが、実は誠実で賢明な紳士だと判った時……。二組の恋の行方と日常を鋭い観察眼とユーモアで見事に描写した名作。(裏表紙より)

映画の「高慢と偏見」(1940年)「プライドと偏見」を視聴済み。原典を読もうと思って、ちまちま読んでいたら二ヶ月もかかってしまった。
高慢な男と偏見を抱いた娘が、嫌い合ったり歩み寄ったりでもすれ違ったり、周りも周りでてんやわんやで、特に大きな事件が起こるわけではないのに楽しかったです。エリザベスが自覚したり赤面したりするところが可愛い。彼女は本当に頭のいい人なんだな。こう、歩み寄っているのに相手の方がつれないというところが非常にもだもだしてしまった!
厚顔で無知で恥知らずな家族に囲まれ、ジェーンもエリザベスもとても苦労するけれど、最後はハッピーエンドでよかった! 今度はBBCのドラマを見たいなー!
オススメ、ありがとうございました! にやにやしましたー!
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