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ピクテ・シェンカの不思議な森 はじまりは黒馬車に乗って (ピクテ・シェンカの不思議な森シリーズ) (コバルト文庫)
貴族がお忍びで使うような真っ黒な馬車が現れてから、普通の少女だったムイの人生が変わった。国の西に広がる「禁断の森」の領主となってしまったのだ。祖父のお葬式の後、遺産分配にやってきた弁護士と、黒い馬車に乗っていた二人の美形の男女・ルズとリアーニ。彼らに「何もしなくてもいい」と言われて契約書にサインをしたのだけれど、森に住むのは異界からやってきた魔物たちだった!(カバー折り返しより)

めんどくさいことが嫌いで、気の強い少女ムイが、魔物たちの住む森の領主になってしまった。魔物は強い力を持っているし、人間の常識は通用しないしでムイは大変な目に遭ってしまう。髪を切るという勢いがいい子なのかと思ったら、案外冷静で、まっすぐな気性の子で、ムイはかわいいなー。
まだまだ序章という感じで、恋の相手役も決まっていないようだし、続きを読むぞ。
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