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読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
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うたう鳥のよる~千夜一夜に巫女は舞う~ (一迅社文庫アイリス)
18歳なのに、成長しない体のせいで嫁入りもできず、古書修復業で家計を支える愛書狂のシエラ。行方不明になった従妹を探すため、ランプの精霊の力でハレムに潜入した彼女を待っていたのは、シエラを『運命の人』と呼ぶ王子リヤーフと亡霊のような花嫁たちだった! 従妹を救うため、シエラは望みを叶える力を持つ呪歌を捜すことになって——!? 書記乙女と二人の王子、自称ランプの精霊が織りなすアラビア風ラブファンタジー!(裏表紙より)

成長しないために18歳でありながら少女の姿のシエラ。存在をないものとして扱われる王子リヤーフは、シエラを運命の人と呼んで、雛鳥のようにつきまとう。その理由は、《全界詩(せかいし)》と呼ばれるものにまつわることだった。
《全界詩》にときめく! かつ、書物乙女というキーワードにきゅんきゅんする。が、出てくるのは女装王子に、走ってくるランプの精に、昼と夜とでは性別が違う友達……。ぶっ込み過ぎじゃないですか! 面白かったけど!! シエラの名前が分かったときに「キター」って叫んでしまった。
古戸さんの書く物語の、これからも続く、という終わり方が好きなので、最後は嬉しかったです。
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