読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
いい文章を書くために、作家・文章家たちは何を心がけているか。漱石・荷風から向田邦子・村上春樹まで幅広い人びとの明かす知恵を手がかりに、実践的な方策を考える。歩くことの効用、辞書の徹底活用、比喩の工夫……。執筆中と推敲時だけでなく、日常のなかの留意点もまじえて説く、ロングセラー『文章の書き方』の姉妹編。(カバー折り返しより)
文筆業をやっている人たちが、エッセイやら作文教室などで書いている、自分の作品の書き方というものがありますが、それを、いろんな作品、作家を集めて、つまみ食いする形でまとめられたものでした。
着想を得るために散歩を日課にしている、という人があったり、平易な言葉を用いることがいい、と書いている人がいたり、書けないという人はとりあえず書いてみるといいといったりと、当たり前のことなんだけれど大事なことが書かれている。
推敲のところをじっくり読む。推敲、難しい……。貧乏性が、というところに激しく頷く。書いたものを捨てると気持ちいいのも分かるんだけど、捨てられないんだよなあ……!
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