読んだ本とか、漫画とか、映画とか、色々
16歳の誕生日、むりやり漆黒の悪魔の花嫁にされた助祭の少女、コンスタンティン。彼女は、悪魔にはめられた契約の指輪を壊すため、正体を隠して伝説の聖女【黒い羊】に変身し悪人を倒すことに!! だけど、異端者と見なされて美貌の司祭ユリエルにまで追われることになってしまい!? 「これは吾が花嫁だ」「違う。私の獲物だ」——悪魔との離婚が先か、ユリエルに捕まるのが先か。禁断のトリニティ・ラブ・ファンタジー開幕!!(裏表紙より)
生まれたときに悪魔の花嫁に選ばれてしまい、十六歳になったその日に悪魔からの迎えが来ると言われ、教会に預けられた少女はコンスタンティンと名乗り、助祭として生きていた。しかしその生活は、夜歩きする、酒場に行く、賭博はする、と聖職者にあるまじき放蕩ぶり。そんなことが許される悪徳の都サクスで、コンスタンティンと、悪魔、そしてわけありの司祭ユリエルの三角関係が始まる。
おもしろー!(じたばた)男装して暮らすコンスタンティンは、しっかり者でちょっと捻くれた子なれども、許しとは、愛とはというものにきちんと自分の考えを持っているところがすごくいい! ただではいかない女の子、というよりもちょっと少年の気配が強いですが、これから恋していくのだとしたら楽しみだなあ!
猫化していく悪魔と、ふにゃーんとしている司祭ユリエルとの一つ屋根の下というところもときめきです! 悪魔もユリエルも、大事なところできりっとしてすごくかっこいいので、きゅんきゅんしてしまいました。私はユリエルとくっついてほしいなー! 聖職者は恋ができないとは思いますが、だめだだめだーって思い悩んでくれないかなー!
PR
この記事にコメントする